サフチェンコさんのインスタで練習中の結弦くん映像が来たようですが、神戸の情報激流タイムまで少し時間がありそうなので、元ブログ記事アップ作業を少ししておこうかな...
情報がやってくるまで、よろしければ繋ぎで
ご一緒にどうぞ♡
アスリートの魂、感想
2012-11-20 16:03:03
昨夜の「アスリートの魂」、とても濃い内容で見応えありましたね
カナダでの生活のこと、スケーティングのこと、長岡の前(たぶん)の怪我のこと、スケアメのこと…どれも興味深い内容で
NHKさん、本当にありがとうございます!
色々なことが放送された中で、私が一番印象に残ったこと
それは、「大人になる」ということ
特にゆづくんが深夜にジャンプの練習をしているあのシーン…
あの姿は大人になることに苦悩するゆづくんを象徴しているようで、ぐっと来てしまいました
オーサーコーチにスケーティングの練習をするように言われていたにもかかわらず、ジャンプの練習をひたすら続けるゆづくん
あの日なんでしょうね、長岡のショーの前の怪我って…
怪我をしてしまったのは、好きなことをやるのに自制がきかないがゆえの結果だったんだね…
今、オーサーコーチから青年から大人のスケーターになる課題を与えられているゆづくん
「大人っぽくしなきゃいけない、男らしくしなきゃいけない。そういうことは分かっているんですけど、何をどうすれば辿り着けるのか分かり切っていないので…」
この言葉が印象的でした
まだ17歳
普通なら学校で勉強して、友達とふざけあったりして、ときめく恋だってして
まだまだ大人にはほど遠い、不器用だけど一番キラキラした時期
そんな年頃なのに大人になるって、なんとなくは大人っぽい仕草とかは出来ても、頭で考えたってかなり難しいよね…
そもそも「大人になる」ってどういうこと?
あえて言うのであれば、自分の行動や置かれている環境に責任を持てるようになるとか、自分の気持ちを統制できるとか… そんな感じなのかな
私だって成人式を迎えて何年も経って、社会に出て、結婚して親になった今でも大人なのかと言われたら、形だけはなんとか大人になったけど、胸はってそうですとは言えないなあ…
ゆづくんのこの深夜の練習シーンの姿で、ゆづくんの姿と重なったのが真央ちゃん
二人ってちょっと似ているなあって思います
真央ちゃんも小さい頃からジャンプが大好きで、でも好きなゆえに苦悩して・・・
でもこの前のサンデースポーツで見た真央ちゃんは「ジャンプだけでなく、プログラム全体を見て欲しい」って言ってましたね
今は苦悩を乗り越えて穏やかな、でもスケートが大好きっていう真央ちゃんの思い
すごく大人になったなあって見ていて思いました
ゆづくんの中では大人の表現って、今はまだ漠然としたもの
けれど、大好きなスケートを通して沢山のことを経験して、喜んで、悩んで…
そして大人になっていくと思います
それはゆづくんにとってすごく幸せなことだと思います
頭で考えるよりも、今、そして未来の経験こそが大人の表現の豊かさに繋がっていくと思うから
だからたくさん嬉しい想い、辛い想い、色々な感情を味わって
きっとゆづくんなら、その想いを表現できる素敵な大人のスケーターになれるよ
今だって、私達の目に見ても眩しいくらいに男っぽくなってるし!
今からこんなんじゃ、ゆづくんが大人になった時、私の心臓本当にもたないよ…
大人になることに苦悩するゆづくん
それでも番組の最後、オーサーコーチの留守中にひたすらスケーティングの練習をする姿と、そして最後の言葉…
表現、ジャンプ、スピン、ステップ
全てを一つにする!
ゆづくんがまた一歩、大人に近づいたんだなあって実感しました
あなたが頑張って大人になっていく姿を見ることが私の幸せです
ここまでが元ブログで過去に書いた記事です
一部抜粋でアップさせていただきました
アスリートの魂は過去に2回放送がありましたが、この記事は2012年放送のもので、結弦くんがカナダへ渡ってから間もない頃のものです
まだご覧になっていない方はぜひ
↓
これを見たのは本当に久しぶり...
いつ以来なのかも忘れてしまったけど、あれから長い年月を経てから見て、さらに感動
( ; ; )
今までも紆余曲折で色々な困難を乗り越えてきた結弦くんだけれど、このシーズンは環境を全て変え、全てに対応していかなくてはいけなかった
オーサーコーチとの言葉の壁
慣れないスケーティングの猛練習
頭で理解する反面、どうしてもジャンプを求めてしまう
自分に長年染み付いたものからの脱却への葛藤
結弦くん、肉体的にも精神的にもすごくすごくきついシーズンだったと思います
パリ散という今までにないジャンルへの挑戦で、大人の表現についての苦悩も
でもそのひとつひとつを経験から見つけだし、ひとつひとつを削ぎ落として
そのピースを大切に、少しづつ少しづつ磨き上げてきた
輝きを放つまでには、どれほど忍耐が必要だったことか...
久しぶりに見たら、クリケットにいる結弦くんもどことなくぎこちなくて、パリ散もまだまだ青くて
でも私はこの頃のパリ散、背伸びしてて大好きですよ
悩みながら必死に自分のスケートを追い求めたこのシーズンの結弦くんが、今でもとても苦しいくらい愛おしくて
その中でたまに見せる幼い笑顔に、心がぎゅっとして
だから私にとって黒パリ散の結弦くんって、そんな切なさの象徴だったりするんです
でも今の結弦くんは、とても自信に満ち溢れていて、輝いていて
そんな想いがあったから、CWWで黒パリ散の衣装で結弦くんが登場してきた時は胸いっぱいでしたね...
表現、ジャンプ、スピン、ステップ
全てを一つにする!
この時の想い、叶えたね
しかも、オリンピック連覇までしたんだよ?って
この時の結弦くんに、そっと教えてあげたいな...
そう思ったら、涙が止まらなくなって...
今こうして、このタイミングであの頃の結弦くんを自分の記事で振り返ることになったのも、やっぱり意味があるんだろうって思います
今この時に感じている気持ちを、ひとつひとつ大事にして毎日を過ごしていきたい
あと僅かかも知れない、結弦くんの現役
いつもいつも、結弦くんを心から応援しているよって
1日1日その気持ちをこの場所から、大切に結弦くんに届けたいと思っています