YouTubeを見ていたら、末續慎吾さんが2003年の世界陸上200m走で銅メダルを取った動画が流れてきて、懐かしくて見入ってしまった。


カッコイイなぁ〜と思いつつ最近の動向を見てみたらまだバリバリの現役だった!


43歳で10秒66


そんな末續さんの記事で良い言葉がありました

「おそらく今の僕には美しさと見苦しさの2つがありますよね。つまり加齢を受け入れる潔さと抗う強さです。その双方を体現しながら生きたい。老いて下降していく自分を感じて、それでも緩やかに頑張りながら、しっかりと年齢を重ねていく。これが本来のスポーツという世界なのかなと思っています。

体力的なこと、神経系の話で言えば、おそらく20代前半がピークでしょう。でも若い時に獲得した技術は技術ではありません。若い体だからできる技術が存在して、それは年齢を重ねると難しくなる。一方で、老いを得ないとできないものもあって、それが本当の技術です。アスリートとしての能力値は落ちていても、その技術は錆びずに再現性がある。

そういう世界に生きている。昨日も今日も走っていて、まだまだだな、と感じるわけです。分かった気にならないことが大事なのでしょう」


私も今年で38歳になり、体力面で変化を感じるようになり、今年は憧れのクライマー(倉上さん、平出さん、中島さん)が3人も亡くなってしまい。

目標の人を失っていた時だった為、末續さんの記事に心が動きました。


この本に問いかけられてるのかもしれない

俺も次のステージに挑みます!!