今回は股関節の動きが他の関節に与える影響について書いていきます!


まず股関節と言うとどんなイメージでしょうか?

おそらく股関節は柔らかい方が良いイメージがあると思います。ですが柔らかければ良い訳ではありません。


まずは腰への影響です。

股関節の中にある腸腰筋(腸骨筋と大腰筋)は股関節を曲げる筋肉です。



腸腰筋が弱くなると腰を曲げて動きを作り、お尻の筋肉が弱くなると腰を反らせて動きを作ります。

この様に股関節の動きが無くなると、腰が必要以上に動くパターンになり、更に股関節が動かなくなる悪循環となります。それが続く結果、腰痛の原因となります。


膝への影響

股関節の外側の筋力が弱くなっていくと膝関節が内側に入る動きを抑えられなくなり、膝が内側に入ってつま先が外を向く姿勢(knee-in toe-out)になり、半月板や靭帯にテンションがかかりやすくなります。


股関節は可動性が1番大切ですが、安定も求められる関節です。


股関節のエクササイズを紹介します。


しゃがんだ姿勢→膝を折りたたむ→伸脚→お尻を着ける→伸脚→膝を折りたたむ→しゃがむ














この一連の動作をスムーズに出来ると股関節のコントロールと柔軟性が上がりますよウインク

膝や股関節に痛みがある方は無理はしないで下さいね!