不良じぃじの短歌集 -8ページ目

仲秋

       松風の さわぐ音あり すみとおる

       夜空は黒く 仲秋の夜半




           まつかぜの さわぐおとあり すみとおる

            よぞらはくろく ちゅうしゅうのやはん

ひがん花

       遠足の 声澄み渡り 道々に

     共に並びし ひがん花紅し






         えんそくの こえすみわたり みちみちに

           ともにならびし ひがんばなあかし

安らぎ

       ブスブスと 言われ続けて 五十路なり

        酔ひてこよひも 妻に甘えり 





           ブスブスと いわれつづけて いそじなり

              よいてこよいも つまにあまえり