高校時代からの友人が行方知れずになってしまった。


元々連絡しても返信がないことが多くたまに様子見かねて遊びに行ったりはしていたのだが。


先日行ったら数週間前に彼の実家の弟君が残していたメモと物品がそのままノブにかけてあり、流石にどうかと思い彼の中学校時代からの友人でもある共通の知り合いに連絡して確認してもらったところ、友人の一人が連絡が取れ、どうも引っ越したっぽいことがわかった。


それも「ぽい」でしかないんだけれど…


こちらからのメールもおそらく届いてはいるだろうので、そのうち何らかコンタクトがあることを期待したい。


ただ普段から「誰も自分を知らないところへ行きたい」と言うような発言は多かったので、或いはこれが今生の別れだったりするのかも知れない。


一番中の良い友人だと思っていたので、それはそれで寂しいが本人がしたいように出来て、どこかで元気でやっているのならそれで良いのかも知れない。


「花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ」