「Amour 」観てきた。
邦題は「愛、アムール」なんだけどちょっと無粋な気がするのであえての原題表記。
ある音楽家夫婦におとずれたどこにでもある不幸とその顛末。
ザックリ言うと或る日突然に半身不随になってしまった奥さんとそれを介護し支え生きていく旦那さんの物語。
全体的に少し寂しい空気を漂わせつつも悲壮になり過ぎない演出があくまで事実としての介護を上手く描けているのでは?と思う。
介護してないからわからないんだけどね。
訪れる結末は突然の様でもあり必然の様でもあった。
悲しいというよりも当人以外が余計な口をさしはさんではいけない物語だと思う。
涙こそながれなかったけれど、丁寧な作りで確かな愛をそこに感じられる映画だった。
冒頭の帰宅のシーンと終盤の出掛けのシーンで旦那さんが(まだ健常者だった頃のシーンで)奥さんのコートを脱がせてあげたり着せてあげたりするシーンが印象的だった。
夫婦って良いものなのかも知れない。
あといちいち訳されていなかったけど何かあるごとに「Merci」ときちんと言うのが良いよね。
いや、向こうでは常識なのかも知れないけれどさ。
ひとりぼっちはやっぱイヤかもなぁ…