彼女は起きている
不眠症があり、眠れない
ずっとぼんやりしながら
俺が目を覚ますと
座ったまま動かない彼女がいた
『寝てないの?大丈夫?』
『うん、、』
彼女の返事
それからしばらくして、
『お願いがあるの、、』と
しゃべるのが辛いとき、彼女書談する
「ずっと昔の本を書く人はそこから何を
学ぶのではなく、私は胎児のときから
きっとだけどもがいていた、、」
涙を浮かべてる、、彼女
「私は生まれてくるなと分かってここにいる」
「私は小さな頃からいないと知っていた」
「ずっと、何も買えてもらえず、楽しいの
うやらましかったから、うそをついて
生きていくことになった、した。」
乱雑な、文字、、読み取れない
「頭のいい人と話すといろいろなみち
すてられる、生まれてこなければよかった」
「◯◯の家はここ。何もできない」
「死にたくない、生きたくない」
「死にたい。」
ずっと涙を流して、鼻水垂らして、
それをぬぐい、鼻をかんで、
『私は生まれてこなければよかった』
という彼女に俺は
『ここにいるよ、大丈夫、生まれたことは
必要としてる人がいるから、俺は必要と
してるよ、ずっと隣にいるよ、生まれてきた意味あるんだよ、、、』
彼女を抱きしめた
頭を撫でた
飲みものを飲ませ、落ち着かせる
彼女は幼少期、親の愛情を受けずに育った、泣き叫び母を呼んでも、母の友達に
『いいの?』と言われても、『いいのよ』と、そのとき彼女は一人で生きていこうと決めたという、
両親も親の愛情を受けずに育ち、子どもに対する愛情の注ぎ方を知らないと彼女はいう、
特に母親、彼女を身ごもったことがきっかけで彼女の父親と結婚をしたらしく、幼少から、お前が居なければ、、と言われ続けて死になさい、、と言われていたらしい、
あるときは、彼女を呼んでガスのチューブを咥えさせ、何度も未遂に終わったとか、
父親は暴力をふるい、母を殴り、そんな光景を毎日のように見てきた彼女、母の連れ子の姉にはひがみを言われ虐待、いぢめ、
性的虐待を受けていた、誰ひとり、救いの手はなく、悪夢を毎日見るようになり、
実家は飲食の店をやっていて小さな頃から学校が終われば店の手伝い、深夜には父親に起こされ、寝不足になり、学校、店、学校、店、の毎日、そこから不眠が出たらしい、悪夢を見るのが怖いから、それも不眠の理由、、
彼女は、、生まれてきた
俺は彼女の生まれたことをうれしく思う
過去は変えられない、、これから、、、