「暴落を買え、資本家入門」

この本は、
資本家とは何か?
資本家になるためには?
そして、
資本家として経済的に自由な人生を築く方法など
初心者には特にわかりやすく書かれている本です
資本家イコール株主なのは、私もなんとなく想像していました。
ただ資本家って、お金持ちとか、
お金をたくさんもって大手企業に投資、とか、
株をたくさん運用しているという漠然としたイメージがあり、
そういった余裕はない私には、全くの別世界な話だと思っていました。
が、この本を読んで思ったのは、
誰でも資格無しに資本家になることができるということでした。
想像ほど、ハードルはそんなに高いものではないということでした。
資本家というものは、漠然としたお金もち、というイメージではなく、
うまく運用をしていく、そのための情報には精通していて
実はお金に一番自由な存在であるということ。
このイメージが、
随分資本家という存在を身近にというか、より
自分にもそのチャンスというものは、
きっかけは自分の気持ち次第なのかも、という具体的なイメージで
変化したことがこの本を読んで大きな収穫でした
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まず、
資本家は資本金の金額に応じた株式を受け取り、
資本家になるということ。
出資を受けた企業は、事業で生じた利益の一部を株主に還元する。
企業の業績が好調であれば、株価は上昇、
出資者は値上がり益を得ることができる。
株主の権利は、
株主総会で企業の経営方針に対して、株主として意見の申し入れができる
株主は、社長も会長よりも力を持つ、
会社組織のトップに君臨する、ということなんですね〜
現在の資本主義社会においての会社組織は、
このようなピラミッド構造です。
この図は、株主の立ち位置がよくわかりますね。
株主(=資本家)は、社長よりも会長よりも力を持つ、
会社組織のトップに君臨する、ということ
資本家、それはお金持ちへの最短距離
なんですね〜〜!
資本家という存在の自由度
手法は難しいかもしれないけど、資本家の魅力、
このページを読んでなんだかワクワクしてしまいましたね。
資本家という意識を明確に持つ、
これがまずは、資本家への第一歩ということがわかりました。
こうして資本家というイメージをわかりやすく
説明いただいたあと、
今の時代には資本家になるチャンスは誰にでもあるという
このメッセージは大きいですね。
あとはそれではどうやって?
ということだと思います。
さて、次は、
資本家になるためには?です。
資本家になるには
それは、下記です!!
こうして利益を得て、
投資して、また利益を得る、
このようにして資本家は、株式に投資する資金を、
雪だるまのようにほんの小さな玉から
どんどん大きくしていくのですね!
これは、分かりやすいお金を増やしていくイメージでした。
私の中でのイメージの資本家は、
ありあまるほどの資金を豪快に運用していくイメージがありましたが、
意外にも、
お金にはシビアに、日頃から無駄なくお金を使い、
コツコツ堅実に貯めていく、そしてチャンスが来たらすかさず
そのチャンスに投じる、
そういうふうにしているということも、
ページをめくりながらなるほどと、参考になりました。
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精読してみて・・・
お金にまず興味を持つ、から始めてもいいと思いました。
こつこつ貯めていく中で、
企業に関心を持ち、
企業の応援をするつもりで株を買い、
株主となり、
資産を得る、そして運用する、
こうして徐々に広げてゆき、大きくなっていくことを目指すのですね。
勉強になりました。
書籍の後半はいよいよ、
資本家として経済的に自由な人生を築く方法
が具体的、かつ詳細に紹介されています!
この本は、初心者の私でも具体的に資本家のイメージを持って理解でき、わかりやすかったです。
ありがとうございました!!