にんにく卵黄誕生秘話マンガ5巻セット
を読ませていただきました。
このマンガは、
にんにく卵黄を世に出した村山斂の
生い立ち、人生、なぜにんにく卵黄を産み出したのか
そして、商品に懸ける想いをまんがで、読みやすく描いている5冊セットです。
物語は産みの親村山斂を回想するシーンから始まります。
創業者村山斂は、鹿児島の種子島生まれ。
4歳のときに父を亡くしてからは、母はひとりで子供達3人を養わなくてはならず、とても苦労の連続だったそうです。
幼い時に、風邪をこじらせたときには、
母が、種子島に昔からあるにんにく卵黄をよく作っては食べさせてくれたそうです。
家計は非常に苦しく、
学業優秀だったにもかかわらず、お家の手伝いをたくさんし、
高校へも合格したものの、家庭の事情により入学を諦めざるを得ない状況の中、
学費免除でなんとか通うことができた村山・・・、
実は村山は非常に学業優秀であったので、
にんにく卵黄のビジネスにすぐ着手したのではなかったのですね
この家庭教師の経験と子供達に教えることが非常にうまかった村山は、
その後東京に出てきてまず、行なったビジネスだったんです
これは意外でした
川崎を中心に学習塾を展開し、軌道に乗った矢先、
突然の母の死を迎え、
また自身も、体調を大きく崩してしまいます。
日に日に弱っていく山本が、
故郷のにんにく卵黄を食べ続けた結果、
体力が戻ってゆき、回復するまでに至ります。
こうして、にんにく卵黄を多くの人に食べてもらおうと
それを使命に会社設立を成し遂げるのです
その後ビジネスにおいては、
まさかな裏切りも経験・・・波乱万丈な出来事が続いたりしたのですが、
再び立ち上がります。
にんにく卵黄が人々に愛される背景には、これほどの出来事、
苦難、苦労があったのですね。
社名の『サン・プロジェクト』とは、
「人は こころなり」
「命の根源は太陽なり」
だそうです。
「人の体は食べ物でできている、
だから体にいい食べ物を食べなさい」
まんがの中で、山本は、そう言っています。本当にその通りですね。
自分の体を今一度労わるためにも、体に良い食べ物をたくさん取り入れましょう
非常に読みやすく、山本の生き方をじっくりと味わわせていただきました。
ありがとうございました