国立情報WEBマガジン くにたちハッピースポット

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東京都国立市のハッピー情報をお届けします♪
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"kadode"な着ぶん♪(withたけちゃんの気分)

vol.1 「はらぺこりんの米谷さん」

「くにたちハッピースポット」にて少しだけ連載させてもらっていた「くにたち、今日の着ぶん♪」ですが、この度より、新米ライターのたけちゃんにも担当してもらうことになり、さらには「街kadode」サイトのオープンと合わせる形で「“kadode”な着ぶん♪」としてリニューアルすることになりました!

ちなみに、たけちゃんとは、「国立五天」というコミュニティスペースで出会い、彼がフェイスブックに投稿する気分がとても面白かったので、思い立って執筆をオファーしてみました。

それでは、たけちゃん、よろしくお願いします〜(高野)

※「着ぶん♪」とは、ある人が「着」ていたり、愛「着」を持っていたりするもの(こと)に対する気分(心持ち)のこと。

常に人それぞれの独自な服の「着方」に視線を注いできた高野が考え出した造語。


【キッチンカー「はらぺこりん」の米谷さんの"kadode"な着ぶん♪】
 

こんにちは。名乗るほどのものでもないんですが、ぼくは今回から執筆を担当させていただく、たけちゃん と申すものです。

とくに何か、優れた特技があるとか、すごい能力があるというわけではありません。ただ の駆け出しの新米ライターなのです。

ライターと名乗るのもどうかとおもうくらいです。なので、高野さんから、今回の仕事の話をいただいたときは、驚きました。驚き桃の木山椒の木、と言ったところでしょうか。まったく、人生は何があるかわかりませんね。


ちなみに、取材に行く前は、米谷さんはキッチンカーで鯖の丼を売っているひとという情報しかありませんでした。

 

出迎えてくれた米谷さんは白色の帽子を被り、エプロンを着けていました。

清潔感のある若者だ、とおもいました。

米谷さんはたのしそうに見えました。


米谷さんは群馬出身です。

もともと食べることが好きでした。しかし、料理をすることを覚えたのは、社会人になってからだそうです。

「着ぶん♪①和食」

管理栄養士の勉強をした米谷さんは大学卒業後、地元の病院で仕事を始めました。

食事内容の管理が仕事で す。まずそこで感じたことは、知識だけでなく自分が料理を普段からしていないと患者さんに良い食事を提供できないということ。

一生懸命自分でも調理していくことに励みながら、一方で病院の食は、健康のためにやむをえず制限しなければいけないことがあるのです。

「食を楽しんで欲しい!」、そんな思いが強くあった米谷さんは、葛藤を抱えながらも保育園に転職しました。

保育園では、たくさんの食事でたくさんの 子どもたちを喜ばせることが仕事です。

そこで様々な料理にチャレンジしていくうち気づきました。

「自分が本当にやりたいことは、栄養たっぷりの『和食』を楽しんで食べてもらうことなのだ」と。

「着ぶん♪②まごわやさしい」 

 


 実は、最初に病院で仕事をするようになったのは、「親への恩返し」という面があったのだそうですが、いろんな経験をもとに、自分自身の道を見つけていったわけですね。
米谷さんにはその後はらぺこりんでの相棒となる斎藤さんと出会うことで、あるフレーズに行きつきます。


それは、「まごわやさしい」ということです。

この言葉は昔からあって、「豆」「ゴマ」「わかめ(海藻)」「野菜」「さかな」「しいたけ」「いも」の頭の文字を取ったもの。これらの七つの食材を意識することで、健康によい豊かな食生活が送れるのです。
なるほど~。と言うか、そんなことはまあ、知ってはいる。

でも、実践するとなると難しいです。ぼくなん てひとり暮らしなので特に、という話をすると、米谷さんは、

「たしかにすべての食材をいちどの食事に盛 り込むことは難しいですが、意識して、この中から1〜2品でも取り入れることができれば、いいとおもいます」

と話してくれました。
そして、米谷さんは「食はひとを変えるきっかけになる」と話していたのもまた印象に残りました。

「着ぶん♪③鯖」

以上のような紆余曲折があったのですが、米谷さんは、その思いをより多くの人々に伝えるため、昨年から思い切って府中、国立を中心にキッチンカーの仕事を始めたのです。

売っているのは、鯖の丼ではなく、鯖バーグだそうです。

事前の情報がすこし間違っていたようです。なぜ、鯖バーグなのかと言うと、聞いた話では、米谷さんが、相方の斎藤さんと相談して、「鯖を好きなひと は世間に必ず一定数いる」という、この世の真理にたどり着いたからです。

また、米谷さんにとって鯖は個人的にも思い入れのある食材で、お母さんのつくってくれる鯖の塩焼きが好物の一つだったのだそうなので す。

また、逆に、お母さんのために、鯖の塩焼きを焼くこともあったのです。

ほんとうのところ、ぼく、たけちゃんも鯖が好きですが、取材中は黙っていたのです。

このように、世間には鯖好きが多い。

 


キッチンカーを使った斎藤さんとのユニット「はらぺこりん」は昨年の11月、谷保のやぼろじでのイベントにてデビューします。

最近は、はたけんぼで出店したり、平日は府中市金田屋商店の駐車場で「さばバーグ」や「ミソトマトカレー」の販売を行っています(曜日によっては変更の場合があります)。

自分がやりたかったことにいちばん近いことができているので、とてもたのしいそうです。

東京に出て来たことで、何かが変わりそうな予感がします。


一見、明るくて悩みがなさそうに見える米谷さんですが、最後に

「人前では明るく振る舞うようにしていたけど、それで本音が言えなくて悩んでしまうこともありました」

と米谷さんは話しました。

ひとに気を遣うからなんだろうな、とぼくはおもいました。



ひとに気を遣わないことは、楽ですが、そうすると、そのひとは孤立します。

だから、それについての悩みが生じるのはある意味、健康なことなのだとおもいました。

そして米谷さんのその「気遣い」によって、「栄養いっぱいの食を楽しむ」という大切なテーマがこれからどんどん多くの人に伝わっていくのだろう、と僕は感じたのでした。

 

 

キッチンカーはらぺこりんの近況はこちらからどうぞ!!
【インスタグラム】

https://www.instagram.com/harapekorin1218/

 

<文>
たけちゃん。

1987年2月3日生まれ。東京都出身。

日本芸術大学写真学科出身。

元不登校児。1日に10時間は眠りたいロングスリーパー。

<企画・写真>
高野宏(hirochi186)。

広島県出身、東京都国立市在住・在勤。

1989年8月6日生まれ。

「街kadode」の発起人。

ソーシャルワークとアートディレクションを軸に活動中。
街Kadode公式サイト

 

 

 

 
 

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