BIG ISSUEという小冊子を知っているだろうか。国立駅の南口でおじさんが手をかざして小さな声を振り絞って売っている小冊子だ。

BIG ISSUEは、もともとイギリスでホームレスに安定した仕事を供給しようとして始まった雑誌街頭販売の社会的事業だ。最初はどこのお店も街頭で販売することを嫌がり、その事業を始めた人の奥さんのお店(かの有名なBODY SHOP)の前でだけ街頭販売できたそうです。

その後、『ビッグイシュー』は英国で大成功し世界(24の国、50の都市・地域)に広がった。ビッグイシューの使命はホームレスの人たちの救済(チャリティ)ではなく彼らの仕事をつくることにある。例えば大阪の野宿生活者の約8割は働いており、過半数の人は仕事をして自立したいと思っていて、『ビッグイシュー日本版』は彼らが働くことで収入を得る機会を提供している。具体的には、最初は一冊200円の雑誌を10冊無料で受け取り、この売り上げ2,000円を元手に、以後は定価の45%(90円)で仕入れた雑誌を販売、55%(110円)を販売者の収入となるらしい。(ビッグイシューのHPより)

今年の夏に一橋大学の谷本先生のCSRの授業で初めて知ったんだが、その後買う機会がなかった。半年経って、初めて買ってみた。何で買ったかと言うと、①表紙のデザイン②内容がどんなものか一度読んでみたかった③ウチのフリーペーパーの今後の展開も睨んで④授業で学んだので⑤システムをリアルに感じたかった施しのつもりでやるんなら意味が無い。そんなものは続かないから。国立で買ったんだけど、買う直前に国立の主婦の方がその販売者の方に挨拶をしていた。初めて見た光景だが、彼らがあの仕事をやっているのには、こうしたやりとりができる仕事だからっていうのも含まれるのだろう。「あるべき姿」を見ることができたのと同時に、国立の主婦の方の柔軟性を垣間見た瞬間だった。

1月号に、ビッグイシューの記事がありますので、是非読んでみて下さい☆
一橋大学生の有志によるフリーペーパー、「国立美人」。もともとこのフリーペーパーは、「もっと国立近辺を元気にしよう」と、始めたフリーペーパーです。このフリーペーパーによって、「え、そんな知らないところがあったの?!」という発見、そしてそこから人々の交流が生まれ、もっとこの地域が活性化することを願います。

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