読めるかなぁ~ 「覚束ない」 | 悠人(ゆうじん)のブログ
皆さん、こんにちは。

悠人です。

意外と読めない漢字が多いので、
私も一緒に勉強させていただきます。

お付き合いくださいねぇ。


本日の「読めるかなぁ~」はこちら音譜











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「おぼつかない」


1 物事の成り行きが疑わしい。うまくいきそうもない。
「昨年並みの収穫は―・い」「今の成績では合格は―・い」

2 はっきりしない。あやふやである。「―・い記憶をたどる」

3 しっかりせず、頼りない。心もとない。「足もとが―・い」「―・い手つき」

4 はっきり見えないで、ぼんやりとしている。「門上の楼に、―・い灯(ひ)がともって」〈芥川・偸盗〉

5 ようすがはっきりせず、不安である。気がかりだ。「―・く思ひつめたること、少しはるかさむ」〈伊勢・九五〉

6 不審である。おかしい。「やや久しくものも言はでありければ、人ども―・く思ひけるほどに」〈宇治拾遺・一〉

7 疎遠で相手のようすがわからない。「かのわたりには、いと―・くて、秋暮れ果てぬ」〈源・末摘花〉

8 待ち遠しい。もどかしい。「返り事せずは―・かりなむ」〈堤・虫めづる姫君〉

出所:goo辞書さん



「覚束ない」が1語ですので、
「とんでもない」が1語であると同様に、

「ない」を「ありません」とか「ぬ」などに変化させてはいけません。

× とんでもありません
× とんでもございません  ← 最近は残念ながら認められつつあります。
○ とんでもないことです
○ とんでもないことでございます


× 覚束ぬ
× 覚束きません
○ 覚束ないことです
○ 覚束ないことでございます


のように使われるものなのです。

悠人でした。


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「ひらがな」について詳しくご興味がある方は、

美文字「ひらがな」

をご覧下さい。



① 美文字「ひらがな」 全46文字





上記の第1巻から第10巻を1冊にまとめたものです。

「あ」から「ん」までたっぷりご覧ください。


価格: 498円


御心配な方は、①の10種類の中から1つを99円で買っていただいて、

内容が良ければこちらをお買い求めください。(約半額になっています)

①の10種類の中の、第8巻(や行)と第10巻(わ行+ん)は文字数が少ないので、

同じ99円でもちょっと割高感がありますので、ご注意ください。


② 「ひらがな」になった「漢字」たち

また、それぞれの「ひらがな」に選ばれた「漢字」は

どのような意味を持って生まれて来たのかご興味がある方は、

是非ご覧ください。





「ひらがな」の「め」(表紙の右端に上下に並んだ5文字)

『女』の文字が時を経て「め」になっている様を表しました。



ひざまづいて作業をする女性の様はじつにリアルです。
(甲骨文字) 今から約3500年前でしょうか。

篆書(てんしょ)。始皇帝の時代の文字です。
起源前250年ころ。


隷書(れいしょ)。文字を書く必要性から、書きやすい文字の開発が行われました。
政治や宗教にじつに重要な伝達、記録手段です。


隷書のあと、「草書」、「楷書」、「行書」は独自の書法を確立します。
日本に先に入って来たのは「草書」です。

その「草書」から「ひらがな」は生まれました。

本教材は図解でその流れを、全「ひらがな」で見ていただけるようにしました。


「ひらがな」になった「漢字」たち  


価格: 250円

 


HPにも遊びにいらしてください。こちら  


皆さん、ご健筆を。


悠人でした。


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