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当ブログの名称は敬愛するタルコフスキー監督の「惑星ソラリス」からとっている。惑星であるソラリスには「海」があり、その海は「イメージを具現化する」力がある。筆者はそれは絵を描く事の意義そのものではないかと思い、それを表題に援用した。
この映画は、水草が流れに揺れるシーンからはじまる。筆者もそういう情景を絵にしたものをここでもアップした。それもタルコフスキーのイマジネーションに傾倒したものである。
その冒頭シーンのBGMに使われているのが、バッハの「我主の名を呼ぶ」という曲である。
今あることでメランコリーに苛まれている。そんな折この曲は沁みる。この映画をBGM込みで紹介しているYoutubeの動画に、風景を背景に後ろ向きの人物が現れているという、上掲拙作と似ているのがあった。勝手に何か縁があると思っている。