













6月2日、無事全日程を消化した。参加作家15名。これは前回の「武蔵野バルビゾン会」の9名を超え、作品総数も大小90余点を数えた。芳記録記帳者は前回より約80人増しの340余名、非記帳者や再訪者を加えると600名前後はあったと思われる。これは期間内に雨にたたられた日が半分ほどあったことを考えると健闘した数字と解釈できよう。なお今回は「月刊美術」へ広告を出したが、その効果は現状では確認は出来ないが、武蔵野における芸術・文化活動状況やギャラリーの情宣意義など将来に向かいその周知効果が今後も期待される。
とりわけ出品者相互のコミニュケーションの機会が前回にも増し、互いの創造活動やその背景から人生観に至るまで、誠に有意義な意見交換の時間があったことは一方のグループ展の意義にかなうものであり、これも次回以降にいっそうの期待をもたせるものとなった。
なお今後に関し問題点もいくつか残ったが、これは次会展準備の過程で解消を図りたい。