Ψ YAHOO掲示板「どうしたらうまくかけるの」より転載

 C型肝炎ウィルスの話はひどいものだと思います。ウィルスの混入した血液製剤を使用したことにつき、その事実をその薬を使った本人に伝えない、だから本人は知らない。結果その人は肝硬変や肝臓ガンになり死亡した人も。早く知らせていたら助かったかもしれないのにこれは殺人以外のなにものでもありません!薬害エイズの教訓が何も生かされていない。プライバシー云々は言い訳。死んでプライバシーもへったくれもない。第一本人に告げるのが何がプライバシーか!
 この他社会保険庁の年金記録のデタラメ、同庁職員の横領、防衛省の何とか言う奴の、今に始まった事でない業者癒着、政治家の公費ごまかし、マイクの前に必ず三人並んで「すいませんでした」という≪謝罪セレモニー≫は毎日。
 国民が世界でこれほど政・官・業・マスコミの「エスタブリッシュ」に舐められ、バカにされている国はないでしょう。「総保守翼賛政治」の当然の帰結です
 しかしこれは≪衆愚≫が悪い!。「怒り」というものはないのか!?「豊かな物質、便利な暮らし、楽しい娯楽」で頭撫でられ、骨抜きにされ、バカのままで飼い馴らされているんじゃねーのか!。
 「亀田事件」もそうです。家族の有り様や人間性がどうあろうとそれは本人たちのの問題。スポーツがフェアたるべきは当たり前の話。マスコミ・チンドン屋が金もうけのため鳴り物入りで大衆の耳目を集めるのはその「性」。そうしたものが、その枠を越え、興業政策となって本来のスポーツの本質、あるべき姿を歪め、貶めたたと言うことに問題の実体を観るべきです。
 本質とは真実です。あるべき姿です。それとまともに対峙しない。どこかでゴマカシながらでなきゃやっていけない。反則や邪道は必然の帰結です。こんな事はどこにも見られます。これがこの国の姿なら文化・芸術に携わるものは発言しなければならない。その創造行為がウソの上に立つことは許されないからです。だからこうした場でも発言する。それを私は「思想」と言ってます。
 ところがそうした思想について、受け入れないと言う事実あるのみで、自分は何もない。どっちつかずのわけ判らないことしか言えない。揚げ足取ったり、横槍を入れたりする。本当に恥ずかしい連中です。彼らがこの国を支えていると言っても過言でない。