「スケベ虫、そろそろ出てきてるらしいから虫除けもって来なよー」
と、奄美に出発前、島の友人からメッセンジャー。

スケベ虫(またはエッチ虫)とは、奄美での俗称。
正式名称はトクナガクロヌカカという蚊。
おもにビーチなどにいるのだが、ゴマ粒より小さな黒い小虫。
パッと見、こいつがヒトを刺すとは思えない。

ところがどっこい!
その小ささを利用して、服のなかに入り込む。
首筋や胸やお腹などやわらかいところをチクッと。
だから「スケベ虫」と言われているのだ。
耳のなかやヘソのなかまで入ることも。おお、恐ろしや(汗)。

噛まれた直後はなんてことない。
でも翌日以降はとんでもない痒み!
水ぶくれもできて、こんなふうになります↓



起きてスグ撮った写真なので無数の寝跡が付いておりますが(汗)。



かいー。かいーよ(汗)。
ヘソのなかまで刺されちまった(そこが一番痒い)。
とんだ奄美の思い出、持ち帰ってしまったというわけ。

ちなみにそ氏は、臀部に2カ所だけ。
ということは、虫除けがちゃんと効いたんだな。
ええ、私はテキトウに振りかけただけ。だから刺された。

これから奄美に行く皆さん、虫除け必須よ!



こういう美しい浜辺にたくさんいます。
虫が嫌いな私は、ますますインドア派になりそうだ(汗)。



肩をイカらせて「コマネチ」!