てっきり廃駅かと思っていたら、

苫小牧にて

浜厚真(はまあつま)、いまだ現役だとか。
渋すぎる、この駅……(笑)。

北海道のメジャー・サーフポイントは、お盆だというのにガラガラだった。
ガラガラ、と思っているのは関東者だけで、
道民から言わせると、「混んでいる」とか。
マジか! こんなに波が余りまくっているのに!

サーフィンのルールは、「一本の波にひとりしか乗っちゃいけない」。
だから、千葉とか湘南とか混んだ海は、
テイクオフのたびに、まるで徒競走のよう。
1等以外は全員ビリと同じ。そこに男女も関係ない。
そんな厳しいスポーツ、なんでやってるんだろうと、
激混みの海でたまにうんざりする。

でも今日は、敵はほかのサーファーじゃない。
ジブンとの戦いだ。
乗れないのは、ジブンが失敗したから。
目の前で崩れそうになった波にビビったりとかね。
ヒト(徒競走)のことは気にせず、
じっくりサーフィンに向き合えることができた、貴重な時間。
ていうか北海道サーファー、こんなマイペースなサーフィンができて、
うらやましいぞー!!

苫小牧にて

お父ちゃんの帰りをけなげに待つ、しゃくれちゃん(笑)。

海からあがると道民フレンドのイッシーが、こっちまで来てくれた。
ウトナイ湖の道の駅に基地作り。
もう10年も前になるか、オートバイでソロツーリングに来て、
ウトナイ湖のユースホステルに宿を取った。

フェリーが夜到着して、そこから真っ暗な夜道を走り、
看板が何も見えなくて、おまけにものすごい迷って泣きそうになったことを、
「ウトナイ湖」という地名で思い出した。
いろいろやってるし、いろいろ行ってるな、私……(笑)。

苫小牧にて

昨日、倉智さんの奥さまに、「苫小牧行ったらホッキ貝よ! いま旬よ!」と
すすめられ、苫小牧のイ○ンで半額になったソレ、ゲット。
単なるスーパーで買ったなのに、なんだこのクオリティの高さ。
甘くておいしかったー。
またどこかの単なるスーパーで、魚介、ぷらっと買ってみよう(笑)

苫小牧にて

メインは、イッシーが作るジンギスカン。
真ん中が盛り上がったジンギスカン鍋(使い捨て)、
道内のどこにでも売っている。
ていうかこの県のヒト、大自然をフルに楽しんでいる、
根っからのアウトドア好き。
ホームセンターのアウトドアコーナーの充実ぶりが半端ない(笑)。

苫小牧にて


もやしを敷き詰めて、その上に肉を置く。

苫小牧にて

“ジンタレ”(イッシーいわくジンギスカンのタレ)がまた、
いろんな味がしてうまい!
ビアが、スパークリングが、白ワインが、ススムくん♪
ジンギスカン、東京帰ったら自宅のベランダでもやってみよう。


おまけ。

苫小牧にて

北海道といえばな、セイコーマート。あちこちにありますね。
ふだんコンビニは絶対セブン派な私だけど、郷に入ったら郷に従え。
けっこう利用しています。カード使えるようになったのも大きいね。

苫小牧にて

子連れのクルマ旅に、バンボめちゃくちゃ重宝!
(読者様のSさんにいただいたモノ)

食事、風呂、おとなしくしてほしいとき(笑)、
ひょいっと座らせている。

苫小牧にて

ユタカさんは、もうすぐ2歳にして旅慣れたものだ。
イッシーにも「吠えないし、おとなしいから、ついいるの忘れる」と、
言われるくらい(笑)。
常に散歩したり、われわれと一緒にいて心が満ち足りているからか、
いたずらはいまのところ、していない(笑)。

苫小牧にて

移動中の娘っ子。
あぐらかいて、上半身は預けて寝ているよ。変なのー(笑)。

その姿勢に飽きると、

苫小牧にて

こら、こら、こら、そこは危ないからダメー!
お母ちゃんに注意されるのだった。


いまは新たなサーフポイントを開拓しに、イッシー先導のもと、
道南方面に向かっております。