夕べいろいろをご報告させていただいたのが22時。
その直後からいままでいただき続けている
たくさんの温かいメッセージに驚いています。
「ホッとしたよ!」という内容のものも多かったですね(笑)。
この場を借りて恐縮ですが、心より感謝申し上げます。
そして写真家の倉智さんを悼むメッセージも多くいただきました……。
どれだけ多くの方々が、放浪レディシリーズ
を、
倉智さんが写す私のことを愛してくださっていたか。
じつは昨日、ブログをUpする前、エステで奥様にお会いしたんです。
(奥様は私が“美の教祖”とあがめるエステティシャン。
かれこれ8年ほど面倒を見ていただいています)
そのときに、ブログのプレビューを印刷して奥様に差し上げたところ、
彼女が知らなかった“仕事人”としての倉智さんが知れて「うれしい」、と。
今週末、倉智さんのふるさと、愛知県・犬山で執り行われる本葬で、
お嬢さんや彼のご兄妹にこの文章を見せてあげるんだと、
大変喜んでもらえてよかったです。
さてさて今夜は、皆さんからいただいた質問のなかでとくに多かった、
バリ島スタイルの結婚式について。
でも私たち、結婚式は、やっていないんです。
その代わり、なるべく周りのみんなに負担がなきよう、
“フォト・ウエディング”という形をとりました。
それとは式は挙げないが、写真だけ残そうというシンプルで手軽なプラン。
いまわりと流行っているそうですね。
旅費がかからないバリ島では、ヘアメイク、貸衣装、カメラマン、
約30カット分の写真が付いて全部で6万円ほどでした。
その話を先日下北沢で呑んだ
Oカメラマンと、ヘアメイクMさんに
言ったら「オレたちの商売上がったりだよ!」だって(笑)。
たしかにそうかもしれないね……。
メイク室に着いてスグ、頭をお団子にされ、
スッピンの額にペンで変な模様を描かれた……。
その不思議な曲線に、「ドジョウ内閣」と、私は名付けた(汗)。
原色を多用した派手なメイクをほどこされて……。
早めに準備が整った王様(うちのエグザイル 汗)は、
ヒマをもてあまして現地の新聞をチェック中。
頭の飾りは、かんざしを一本一本刺しながら形作っていく。
細かい手作業!
ヘアメイクが終わったら、衣裳選び。
好きな色をチョイス。
私は、このなかにはないけど一番地味な紺色×金を選んだ。
着物と同様、一枚布でそのヒトの身体に合わせて調節。
ジブンでは見えない後ろ姿。
へぇ、こんなふうになっていたの!
頭、正直、重かったです。
全部で2キロくらいはあったんじゃないかな。
と、私たちだけ変身したんじゃおもしろくない。
みんなでコスプレ……(笑)。
(本当はだんなのご家族も一緒ならよかったのだけど、遠方につき断念。
先に顔合わせだけ済ませ、バリ島はチーム國井だけで)
インドネシアと日本。
だいぶ緯度は違うけども、同じアジアなんだと
できあがった写真を見て思ったよ。
肌の色はやや白いが、みんなの顔と衣裳にさほど違和感なし。
とくに違和感なしなのが私(汗)!?
それはそうと、
「すごく楽しい!」と、“楽しまにゃソンソン♪精神”の母上。
彼女はいかなる状況でも笑顔。
「私、来年の新年会は、インドネシア装束にしようかしら!」
マジ!?
あら、バリ島で滞在していたホテルの総支配人!?
かと思ったら、番長でした(笑)。
あーたもマジ似合うね!
ちなみに新郎新婦以外の参列者、
3人の衣裳&カメラマンによる集合写真1~2カット。
全部で1万8千円。ひとり6千円!
バリさまさまの価格であります。
フォト・ウエディングを考えているあなた、
バリ島で豪華に、でも本当はだいぶ安く!?
しかも家族全員で和気あいあいと楽しめて、
とってもオススメですよー。