新縄文食の提唱
3/11大地震と原発事故は私たちに鮮烈な警鐘を打ち鳴らしました。
それは真に非情とも思える事態でした。
実際、私自身もブログにあれこれ書く勇気も無く経過したわけです。
店に来る人たちも同様で意気消沈でした。でも何時までも此の儘ではいられません。
この重大なメッセージをどのように受け止め、どう考えるのが良いのかが今問われています。
食の事一つを考えても恐らく外国からの小麦、大豆等の輸入に変化が来るでしょう。
米、野菜等も激変が予想されます。
ここで心沈めて良く考えて見ますと、私たちの遠祖縄文人は米作が一般的でない時期は
どんぐりを主食的位置にして食生活をしていた事が想起されます。
そしてその健康にも良影響のある事が次第に判ってきまして私たちの先祖の遺産であり
また未来志向型であることから「新縄文食」と呼ぶことを提案します。
蛇足乍ら、どんぐりの良い点を列記しますと
①抗酸化作用が認められる;木の実全般に抗酸化作用のあることは良く知られる事ですが、
ドングリにもSOD効果があることが公的機関の調べで判明。
②解毒作用(アコニック酸)があること。
③老化防止(アンチエイジング効果)リノール酸、オレイン酸など老化防止に役立つ成分を
含む琴もわかってきた。
何より天然自然物だから安心して使用出来る(縄文時代一万年も間使われてきた事が
その良さを証明している。
どんぐりの食品化は漸く端緒についたばかりだが、これからの事態の中で計り知れぬ
効用が有ることを判ってほしい物だ。