ゼロ・ダーク・サーティ | RIVERのブログ

ゼロ・ダーク・サーティ


アメリカ合衆国中央情報局(略称CIA)職員の、

詳しくは入局以来大きな功績は無いが、

一つの課題だけを追い続けてきたマヤ(ジェシカ・チャスティン)の

執念の物語。



マヤが追い続けてきた敵こそ、パキスタン北部田舎町で要塞のような邸宅に

潜んでいることをマヤと同僚が突き止めた、

アメリカ同時多発テロの首謀者とされるウサーマ・ビン・ラーディン。



201152日深夜030分(ゼロ・ダーク・サーティ)に、

マヤの情報を基に、ウサーマ・ビン・ラーディンを殺害する事だけを目的に、

CIAの特殊部隊が潜伏先を急襲し、問答無用で女性を含む

民間人を巻き添えにして射殺に成功する。



虚構としての映画、

同時多発テロに対する報復としか思えない、アフガニスタン戦争で

逮捕された男達へのマヤの同僚の手によるすさまじい拷問。

そして米国に反感を持つゲリラ勢力のアメリカ軍基地に

対する無差別テロにより虐殺されたマヤの同僚たち。



この作品に込められたキャスリン・ビグロー監督のメッセージは

憎しみの向こうにある虚無であろうか。





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