私のロードバイク経歴(自己紹介の意味も含めて) | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

はじめまして、KUNI-SANと申します。2020年で48歳になったオヤジですが、自己紹介も含めて今までのロードバイク経歴をココに載せておこうと思います。

 

 

 

2016年3月(44歳)に人生初となるロードバイクを一念発起して入手したことから、私のロードバイクライフが始まります。

 

人生初だったゆえに、何を買ったら良いのか全く分からない。調べれば調べる程に分からなくなる。なぜ自転車はこんなにも販売価格に幅があるのか?10万円のものもあれば、100万円超えのモノもある(自転車で100万円って何なんだ?って衝撃を受けた記憶が鮮明に残っています)。かつて趣味としていたオートバイも幅のある価格帯を持った製品ではあるものの、排気量の違いや電子デバイスの有無だったりと、その価格差の理由が比較的分かり易い。でも、自転車は装備されてるパーツ構成に然程の違いはない。あったとしても、使用している素材がカーボンなのかアルミかとか、11速か10速か9速か、最近ならリムブレーキかディスクかなどなど。外からの見た目はそんなに変わらない、そんな程度(と言ったら失礼だけれども)で、何故こんな価格差が生まれるのか?とにかく、分からないことだらけ…

 

話しを戻して、

 

主たる購入動機は “健康増進” のため。そして、その裏には “速さ” への憧れと “競争心” があったけれども、長く続くかどうかは自分でも分からない。そんな状態なのに、20万超えの投資を行うには当時の自分にはかなりの勇気が必要でした。結果的にその勇気は最後まで出せずじまいで、最初のロードバイクはエントリーモデルの中でも更にロープライスなものにしました。完成車で10万円以下となる “超エントリーモデル” の MERIDA SCULTURA 100(メリダ スクルトゥーラ 100) と言う、コスパに優れた台湾メーカー MERIDA(メリダ)のロードバイク(後に自転車業界で Made in TAIWAN が信頼の証であることを知る)。

 

 

 

 

一年間は一緒に走る仲間もいないし、ショップ練習会に誘われるも出入りしている人達が速そうに見えて怖気づいてしまい、一人でとにかく走り続けた。翌年からショップの練習会に参加し始めて、次第に速く走れるようになって、走れる距離も伸びていった(初心者の頃の伸びしろはハンパなく大きい)。こうなるともう終わりですよね。底なし沼に片足を突っ込んだがごとく、どっぷりハマって行く訳です。

 

その後、レースへの興味が大きくなり、二年目の終わり頃に友人と一緒にエンデューロレースにエントリー。自転車ロードレースへの扉が開かれて、一歩踏み出すどころか、駆け足でその先に続いている道を進み始めることになります。

 

 

 

そして、三年目の2018年に入ると、何を血迷ったか?ホビーレーサーの甲子園とも言われる 「ツール・ド・おきなわ」(以後 TdO)への挑戦を目標に掲げる様になりました。初心者であり、かつオヤジでもあることを自分で認識出来ていたので “市民レース100km完走” を目指してトレーニングに取り組み、そしてTdOに向けてこの年に機材もアップグレードさせます。

 

 

 

 

“エアロ性能の向上” と “軽量化” を目的として、メーカーはMERIDAのまま、カーボンエアロロードの REACTO 8000-E にスイッチ。この機材変更で1kg近い軽量化を達成(これだけ軽くなると機材効果による上りのタイム短縮という結果が手に入るけれども、根本的に自分が強くなった訳ではないと言う事実には目をつむります)。そのおかげかどうかは分からないけれども、初めてのTdOも無事完走を果たことが出来ました(順位は大した事ないけれど)。

 

 

 

そして翌2019年から少々苦難の年となります。TdOに向けて本格的なトレーニングを始めた頃にエントリーしたトレーニングレースで、落車に巻き込まれる形で右肘骨折(手術しなくて済んだけれど)を受傷。これにより約三か月間自転車に乗れない時期を過ごして挑んだTdO 2019は完走はすれど順位・タイムを前年よりも落として終わり。今年2020年はシーズンイン時期のトレーニングで落車して(これは完全なる自分のミス)、前年と同じ右肘を再度骨折し今度は手術を受ける。そして、世はコロナの渦に…。

 

 

 

ざっと、こんなロードバイク歴を持つ中年オヤジです。目標は現在も今後も 「TdOでシード権を取ること」 としています。それに向けてのロードバイクライフをココで綴っていこうと思っています。

 

今後ともよろしくお願い致します。