食(ミネラル)と心(ハート)の両輪で
家庭×教育×給食の3本柱から
子どもたちの健やかな育ちを守る活動を展開中の国光美佳です。


7月は、子どもたちや保護者の皆さまに

ミネラルハートを伝える機会がギュッと凝縮しました。
 

学校関係は

鹿児島県阿久根市立阿久根中学校

1年生90名にミネラル授業

「夏をのりきるミネラルのはなし」

鹿児島県指宿市立川尻小学校保護者会

神奈川県湘南工科大学付属高等学校卓球部の皆さんへ

阿久根中学は昨年の保護者会を経ての授業でした。
鹿児島は養護の先生、家庭科の先生が
学校の枠を超えて、ミネラルの大切さを学校に導入してくださっています

 

 

 

暑さにも負けず、ミネラルと酵素、たべもの、汗で流出するミネラルの対策など
しっかり耳を傾けてくれました

湘南工科大学付属高等学校では
卓球部の皆さんに、ミネラルを投入

 

一緒に、味噌のねりねりを作ったり

 

煮干しのオイルサワー漬け、梅干しにも挑戦
ミネラルふりかけは18合のお米とともに

またたくまになくなりました

 

 

 

顧問の武田先生は
「食べることの学びもトレーニングのひとつ」

と生徒さんに話してくださっていました。

 

筋肉の弛緩や、神経伝達物質、集中力など

瞬時の判断、持久力、瞬発力、、スポーツとミネラルの関係性の深さを

わたしの中にも

もっと落とし込みたいと感じる生徒さんたちのエネルギーでした。

 

そして、びっくりしたのは

生徒さん同士で「お菓子を食べない、甘い飲みものは飲まない」

と約束しているのだということ・・・

顧問の武田先生のご指導と思っていたら

なんと、先生も初めて聞いたとのこと!!

 

目標に向かって仲間同士で体に入れるものへも意識を向けていく・・

自分で考えて動いていく・・

部活の中で育まれいく

素晴らしい土台ができていくご指導、生徒さんたちの力に

心から感動してしまいました

 

そして、

岐阜県瑞穂市の清流みずほ保育園

http://www.lieberrystyle2.com/mizuho-hoiku/

で毎年開催いただき

5年目に突入しました「ミネラル実践連続講座」

今年もスタートし

昨日は第2回目の開催で伺ってきました。

 

 

 

ミネラル補給の第1ステップから

家庭で実践いただき、

第2ステップを経て

「ミネラルオーガニックごはん」へ向かっていきます。

今年は赤ちゃん連れのお母さん方の参加も多く

真剣に耳を傾け、早速、実践してくださっています。

 

まだスタート1か月ですが

「授乳で夜中に起きてもすぐ眠れるようになった」

「みそ汁を飲むようになったら体温が上がった」…と

うれしい報告も届きました。

 

だしとオイルの活用術として

ミネラルふりかけや、煮干しのオイルサワー漬け

味噌のねりねりなどの定番メニューに加えて

トマトジュースとミネラルペーストで作るスープなど

試食していただいたところです。

赤ちゃんを抱っこしながら

「おいしい」「簡単でこれならできそう」

と言ってくださる姿は、なによりも励みになります。

 

 

 

講座の後は、

加納理事長先生とご一緒に、

保育絵の美味しいおひるごはんをいただきながら、

またいろいろお話を伺うことができました。

重ね煮で一汁一菜のおひるごはんは、素材のうまみが詰まって

やさしく美味しく、しかもすべてこだわりの食材の安心感。

園児さんは、欠席すると「保育園のごはんが食べたい」というそうです。

栄養だけでなく、今、子どもの味覚も気になるところ

幼児の食は奥深いです。

 

加納先生は、映画『夢みる給食』にも登場されていますが

初めて先生にお目にかかったときの衝撃と感動は、

常にアップデート中で、

ここまで衣食住トータルにオーガニックの世界を極められながら目の前のお子さんだけでなく

卒園後、ひとりひとりの将来につながる保育

さらに

災害時にも命を守る対策、

水や電気などエネルギー自立と環境整備へ…と

伺うたびに、学びが深まっていきます。

 

 

 

昨日は、太陽光発電のシステムも教えていただきながら

太陽光からの電気で温度を50度に保ったこたつで発酵させる

自家製納豆もいただきました。

こたつにお布団をかけて大切されている「納豆様」

玄米と大豆に作る配合、時間も研究され

感動の中、いただいてきました。

 

育児雑誌『クーヨン』

最新号では

連載中の「ミネラルオーガニック相談室」にて、ミネラルの過剰摂取について書かせていただきました。

 

 

 

 

 

 

「ミネラル」は、体の健康に欠かせないにもかかわらず、現代食に不足しているため、

幼児期の心身の成長の土台を作る、カルシウムや鉄、亜鉛などのミネラルを、小魚や海藻、雑穀、野菜などからしっかりと補う「ミネラルオーガニックごはん」を家庭でも給食でも進めています。

 

「とりすぎ」「過剰摂取」は、基本的に食材からのミネラル補給では、さほど心配しなくても大丈夫ですが、逆に体に入れたくない重金属といわれる鉛やアルミニウムなどには、注意が必要です。

上限が設定されている「ヨウ素」についても昆布など海藻に含まれる場合の吸収率や食べ合わせなのどを、イラストととも発信しています。

 

 

ある一定の食材に頼りすぎず、さまざまな食材から幅広いミネラル補給を心がけたいですね。


 

 

https://www.crayonhouse.co.jp/shop/g/g4910032250846/

 

可愛らしい写真は

ミネラル給食も六年目を迎えた

クレシは、翌週の食育講座へ

 

 

 

初めて聴いてくださるママさんたちへ
ミネラル不足の確認からスタート。
ミネラル給食と家庭の食の融合を目指しています

 

 

 

そして昨日は東京医科歯科大学を会場に素晴らしいフォーラムが開催されました。

 

島根県出雲市のゆめの森こども園さんから

前島由美先生とともに、笑顔を取り戻した皆さんが
親子でいらしてくださり
感動の体験談を語ってくださいました。


愛のかかわり、環境、食、すべてが繋がり合い
優しさの中で、育つ力、やさしさを目の当たりに会場が
すっぽりとあたたかさに包まれました


また追ってご報告させてください。

 

そして、ミネラルハート実践講座2期生の中級「ミネラルハートサポーター養成講座」
を修了され
青森、栃木、兵庫、沖縄、大分、福岡、神奈川、茨城,岐阜、広島…、と

各地でミネラルハートサポーター皆さんのご活動も始まっていきます。

同時に3期生も8月からスタート。
7月20日より申し込み受付も始まりました

ミネラルハート実践講座 | 国光美佳公式サイト (kunimitsumika.com)


ともに、食、心の両輪で
子どもたち、まわりの方の笑顔を広げていきたいと思います