56 神様と保育所の校門の坂の上にある小さなお稲荷さん… まるで園児達の成長を見守るようにしぃんと佇む。凶々しいものを一瞬で吹き飛ばしてしてまいそうな…何とも言えない雰囲気をまとう赤い鳥居を潜ると草木が唐草になりその神社を守っているようで隙間からは太陽が差し込み光で包み込むいつも何とも言えない気配を感じる不思議な空間“ガラン“っと見上げて鈴を鳴らし木の柵の奥を見ようと開かずの扉を覗き込むが暗闇にいつも包まれていて見えない神社は、もっぱら遊び場所の一つだった