50 親の予想 | 愛しい3の日を君に贈る

愛しい3の日を君に贈る

この人生を命ある限り届けたい。

“離れるのがイヤだー‼︎“って号泣するんだと想定していた母親。


車のハンドルを握りしめて保育所の校門に到着。


「バイバーイ‼︎」

「い…(いってらっしゃい)」


バタン!


母親を背にドアを勢いよく閉めて

全力で保育所の校門に走って行く

我が子があまりにも呆気ない


いつだって子供は、親の期待を裏切るもんだ