親が3人 | 愛しい3の日を君に贈る

愛しい3の日を君に贈る

この人生を命ある限り届けたい。

我が家は、両親が共働きだったため、祖父が親の役を担ってくれた。


祖父はまるで仏様ような人だ。



昼はお決まりのチャーハンと味噌汁。

そして、夕方の相撲番組だけは、祖父のもの。 

 

5時50分漫画のエンディングテーマが流れる頃に母親が、買い物のビニール袋を持って、足音とともに帰宅する。


その瞬間を、今か、今かと待ち受けていた心を覚えている。


母親が横開きの戸を開ける瞬間、飛びつく…訳ではないが、とにかく嬉しかったことを覚えている。