2001年9月11日、4機のジェット旅客機を使ったテロ事件が起きた。

このテロ事件の中で、「アメリカ・ニューヨークの世界貿易センタービル」は崩れ、多くの犠牲者を出した。

今尚、世界は、対テロ戦争、勝ち組負け組み経済、メディアの貧困、環境破壊等の状況で、悪化しているのが現状です。

ここで、「On The Road」では、「1日も早く真の平和が来て欲しい。」という願いを込めて、このページを作りました。



メッセージ「WORLD PEACE NOW」より

2001年9月11日、 北米で4機のジェット旅客機を使ったテロによって多くの人が亡くなるという事件が起こりました。



この日から「報復」の名のもとに新たな戦争が開始されることになりました。「”あの民族なら” ”あの宗教なら” 誰が犠牲になってもかまわない。」

9月11日は、そんな論理の暴力の応酬が始まった日、そして、”やられたらやりかえす”という「絶望の思考」が世界を支配した日。



だけど、世界には、9月11日にNYで亡くなった人と同じくらいおおぜいの人たちが 毎日、紛争や貧困による飢えや虐待などのために、いのちを奪われて、 自由に安心して生きる権利を踏みにじられ続けています。

そして、この「報復のための戦争」によって、さらに 金融・経済と軍事・管理がグローバルに 一体とされつつある世界の仕組みに 誰もが投げ込まれています。



対テロ戦争、勝ち組負け組み経済、メディアの貧困、環境破壊・・・・・状況は悪くなるばかりに見えます。

しかし、わたしたちは気づき始めています。意識しているかいないかは別としても、もっと別な未来の可能性があるはずだと。

競争ではなく共創する経済、この地球ですべてのいのちと共生していく生き方は可能なのだということ、そして、それを実現するのはわたしたち自身なのだということを。



ニューヨークで同時多発テロ追悼法要~御法主日顕上人猊下大導師~

「大百法」2003.8.1号より

7月15日(日本時間16日)、アメリカ・ニューヨークの世界貿易センタービル跡地(グラウンド・ゼロ)において、御法主日顕上人猊下大導師のもと、「同時多発テロ犠牲者追悼法要」が厳粛に奉修された。

 2年前の9月11日、アメリカで起きた同時多発テロ。そのなかで最も多くの犠牲者を出したグラウンド・ゼロには、慰霊者が連日世界中から訪れている。

 御宗門では、この地において犠牲者の追善と世界の恒久平和を祈念する追悼法要を奉修すべく、関係機関に諮ってきた。3月に入り、現場を管理する「ニューヨーク州並びにニュージャージー州港湾局」から正式な許可が下りたのを受け、NST(日蓮正宗寺院)と緊密な連携を取りながら必要な準備を整えて、この意義深き日を迎えた。

 7月14日午前11時(日本時間)、成田をお発ちになった御法主上人猊下には、総監・藤本日潤御尊能化、海外部長・尾林日至御尊能化、大石寺理事・小川只道御尊師をはじめ10数名の随行を従えられ、同日午前11時20分過ぎ(現地時間)、無事ニューヨークに御到着あそばされた。

 同日夕刻よりホテル内において、地元NSTの御尊師方も加わって懇談会が催され、御法主上人猊下より甚深の御言葉を賜った。

 明けて、快晴に恵まれた15日。午後1時半、御法主上人猊下は、随行14名と妙説寺支部の代表信徒25名、合わせて39名の僧俗と共に、広大なグラウンド・ゼロの南側の一角にある法要会場に御到着。

 時に、日本では7月16日の午前2時半。日付は大聖人が世界平和の真の方途を説く『立正安国論』を鎌倉幕府に奏呈したその日に当たり、しかも総本山では、丑寅勤行が始まる時刻。参加した誰もが、不思議な時の符合を感じた。

 早速すべての会場準備が手際よく整えられると、1時40分、開会が告げられた。出仕鈴が鳴り響くなか、御法主上人猊下が御出仕あそばされ、まず南面した祭壇に御本尊が奉掲され、その前に位牌が安置された。

 題目三唱に続いて、朗々とした大導師の音声に唱和した、参列者の読経が周囲に響く。フェンスの外では、人数制限で入りきれない同志も真剣な表情で参加し、内外一体となった追悼法要は厳粛裡に進行。焼香、唱題に続いて、犠牲者の諸精霊の冥福を祈る追善の回向が懇ろに修せられた。参列者一同も、犠牲者の冥福と真の世界平和の到来を心から祈念した。

 その後、「港湾局世界貿易センター惨事遺族基金」に対し10万ドルの献金が行われ、御法主上人猊下より御言葉と共に、目録のプレートが、港湾局副コミッショナーのボール・ヌンチアート氏に手渡された。

 御本尊が奉収された後、題目三唱をもって法要はとどこおりなく終了。御退座の後、控室において、港湾局の現場責任者より、大惨事とグラウンド・ゼロについての説明を受けた。

 午後2時50分、無事に法要の一切を終えられた御法主上人猊下御一行は、現地を後にされた。

 宿舎のホテルで小憩の後午後6時20分、御法主上人猊下には、タイムズ・スクェアにはど近い「妙説寺マンハッタン出張所」を御視察あそばされた。同出張所は、23階建てのビルの18階部分に位置し、さる6月30日に誕生したばかりの待望の布教拠点である。

 御法主上人猊下には、しばし内部をご覧になられ、その後、集まった信徒に対し親しく御言葉を賜った。

 夏期講習会の激務の中、御法主上人猊下の大きな御慈悲により、今回の御親修を賜った妙説寺の信徒にとり、その喜びは想像に難くない。

 出張所御視察の折、御法主上人猊下は、「勇猛精進」と記念の揮毫をあそばされた。それが今や世界平和の原点となったグラウンド・ゼロのあるニューヨークの信徒にとって何よりの励ましとなり、永遠の指針となっていくだろう。今回の御親修を契機に、世界広布が一段と進展し、ニューヨークが真の平和の発信地となることを祈るものである。

 なお、御法主上人猊下御一行は、16日午後12時15分(現地時間)にニューヨークを発たれ、17日午後3時10分(日本時間)、無事成田空港に御帰国あそばされた。



今、世界で起こっているよくないことのほとんどは人災といっても過言ではありません。

でも、人間のしていることは、人間が変えられます。

人を入会や脱会するのに、脅しや暴力をしてまでも会に所属させたいのですか?

脅しや暴力をしてまでも会に所属させるということは、オウム真理教やカルト宗教団体とほとんど変わりません。

むしろ、誹謗行為や犯罪行為にあたり、後々、あなたが後悔する生活になってしまいます。

今現在、創価学会や顕正会は、日蓮大聖人様の仏法を通り越して、池田大作や浅井昭衛の仏法になりつつあります。

今からでも遅くはありません。自分が何を信仰するべきか、もう一度考えて欲しいと思います。

本門戒壇の大御本尊様は見捨てたりはしません。