スペインロス🇪🇸が来ております。
あのスペインの道、匂い全てが恋しくて早く戻りたい！
昨日洗濯をしたのですが、染み付いたスペインの柔軟剤の匂いがまだ衣服に残っていて、出来ることならもう洗いたくないくらいです。
今日は、スペイン後期②フェス編を書きます。
スペイン後期①はこちら↓
5/31〜6/2まで我々は、シッチェスという海辺のリゾート地に篭り、ダンスのWSやコンペにショー、そして少しの夜遊びと、ダンサーらしい健全な生活をしておりました。
初日はコンペでジャッジをさせて頂きました。
このフェスでは、自分の生徒が出場するカテゴリーの審査員は出来ないという決まりがあるのです。私は2017年に優勝し、翌年の2018年審査員の権利を与えられましたが、その年は日本人チームが全てのカテゴリーに出場という素晴らしい年だったので、審査員は今年に持ち越しとなりました！
一年経って様々なことを学び機が熟した時期のように感じ、この席に座れることが有り難く貴重な体験となりました。
審査は、教えることと同じくらいに勉強になります。その人に敬意を払い見させていただく、お客の時や先生の時とはまた違う意識でジャッジペーパーに記入していきます。
またこのコンペの前には、先生達とのカンファレンスという新しいWSがありました。
コンペに向けて生徒が質問し、全ての先生が答えていくというものです。
それにより、また新たなものが学ぶ事が出来、審査員をする上で大切なことも学びました。
そして、生徒達が素晴らしい結果を残す瞬間をこの目でみることも出来ました！
lslaは所属が違うのですが、オスカー組として共に支え合ってきた仲間で、今回コンペ出場に関して快く送り出してる下さったルナ先生に感謝しています！
アマチュアオリエンタル 準優勝 Erina
なぜエリナの写真がないのだ！仕方ないからこっちの可愛いエリナを載せておく❤️
コンペに向けて一人一人、与えられた時間の中で集中し、焦りながらもがきながらもステージでは全力を尽くしていました。
決して器用ではない、決して恵まれた環境ではないかもしれないけれど、それに言い訳もせずやらなければならないことを真っ直ぐにやってきた結果と思い、私も胸が熱くなります。
勝つことだけは全てではない、大切なことは経験すること。これは、私がオスカー先生から頂いた言葉ですが、今回も一人一人にこの言葉を送りたいです。何故なら結果以上に素晴らしい経験や練習の日々を過ごしここに立っているからです。
この経験を忘れることなく、これからも頑張って欲しいです。みんな大好きよ❤️
アルゼンチンのダルブッカ奏者Marcos Oteroとの初めての共演です。
今回選んだ曲は、とても難しくカッコいいドラムソロでした！一人で練習していく中で曲の解読が難しいところがあり、ダルブッカの先生であるアブダッラーさんにレッスンをお願いし、お忙しい中難解な依頼にも関わらず引き受けて下さり、そのおかげで練習が楽しくなり、本番を迎える事が出来ました。
マルコスにそのストーリーを話すと
自分が初めて作ったのがこの曲で、一番思い入れがある曲をそんな風に練習してくれてとても嬉しいよ！
と話して下さいました。
本番前のリハーサルでその話を聞けた事が本当に良かったです。ステージで、そのストーリーを感じて、噛み締めながら踊る事が出来たおかげでマルコスともお客さんとも楽しい時間が過ごせました。
やはり、音楽は心から、ダンスも心から。二つが合わさる事で爆発的なエネルギーが生まれるのだと感じました。
日本人チームも沢山の声援を送ってくださり、とても嬉しかったです！
３日目のクロージングガラでは、日本からROSSYさんとパトラさんが出演しました。
二人とも海外のステージを本当に気持ちよさそうにパフォーマンスしていて、応援しているこちらも幸せな気持ちになりました！
海外ダンサーから応援を受ける二人を見てほっこりと幸せに満たされました。
我らが大先生オスカー先生も、三日間全てがかっこよかった！本当に毎年毎年泣いてしまう。失神してしまうかもしれないほどのかっこよさを感じ気を確かに保つのが大変です。普段の気さくな先生とは、打って変わってステージでは、Oscar Floresというアーティストに変身します。
ステージ降りて、先生カッコいいというと
ステージでは
主催チームであり、スペインオスカー組のメンバーでもあるベゴーニャとのダンスは師弟愛を感じ
カッコ良い中にも心が和らぐように感じました。世界の大スタートミーキングや、若きエースディアナ、昨年の優勝者ディーパも素晴らしいエネルギーでお客様を魅了していました！本当に素晴らしい夜です！
日本で作ったオスカーハグミーTシャツを着ていくと、、、
え？これオスカーハグミーって書いてあるの？
と先生大喜び😆大成功です！
大好き先生❤️
今年も楽しいスペインでした！