お休みの前に気持ちが高まるのです。 | KUNIの熱くダンスを愛するブログ

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ベリーダンスインストラクター、ベリーダンサーとして活動する私が想っていることを書いています。
その他、出演情報や、レッスンのことなど!!

さて明日は久しぶりのお休みです。

本当に何もないお休み!

お休みの前日は、コンペ観戦からの基礎トレというハードなスケジュールでしたが、明日のお休みは、気分次第で過ごせる久しぶりの完全オフ!!!

忙しいのだけど、忙しいと言い訳したくないので色々と詰め込んだら交感神経がマックス以上になり、最近物忘れが酷くなりましたね(笑)

アンダルシアって言いたいのに、アレクサンドリアって連呼していたり、、、

お休みの前日は特に色んなことをゆっくり考える時間となり結果夜更かししてしまいます。

今日は、コンペについて書きましょう。
私のこれまでの経験を少し話そうと思います。

私は2001年頃からダンスを始めて、最初にダンスの世界に足を踏み入れた場所が競技ダンスでした。
もともと母がやっていたのと、中学生の頃ウリナリ社交ダンス部がTVで放映されていて、それに影響を受けて、大人になったら絶対にダンスをやると決めていたのでした。

競技ダンスは、社交ダンスで成績を競うから、競技ダンスなので、やっていることは社交ダンスと変わりはないのです。しかし、社交ダンスと、競技ダンスは楽しみ方が全く違うと思いました。
社交ダンスは社交ダンスの楽しみ方、ただただ踊ることコミュニケーションを楽しむ場であり、競技ダンスは自分を高めることに楽しみを見出す世界でした。

競うと言いつつ、格闘技のように、誰かと闘うのではなく、自分との闘いだということが大きいです。結果、それぞれがそうだからその意識のぶつかり合いみたいな意味で誰かと闘うことはあるにしても、私の中ではやはり自分との闘いという意識がとても強かったです。

かと言って、同期のあの子に負けたら悔しい!!後輩に食われたら泣きたくなる。先輩を食ってやる勢いでやる!!という意識もありましたけどね。それはお互い様なのです。だから、正々堂々として、スポーツマンシップにのっとっています。


時を経て、競技ダンスを引退し、趣味でダンスを始めて出会ったのはベリーダンスとストリートダンスでした。
ストリートダンスやラテンダンスを楽しく教えて生活が出来ればいいや!という考えに「甘い!!」と喝を入れてくれたのはかつての競技ダンスの師匠でした。

その頃私はまだ若いにも関わらず、たった四年の競技ダンス人生を引退してこれからはのんびりと楽しくダンスを教えていこう。という考えでした。
まだまだこれから伸び代があるのに、と思い厳しい言葉を放ってくれる愛は親と同じでした。

そして今の私が在ります。

コンペで対策のレッスンを受けてくれる生徒さんがいるのも、全てのきっかけは師匠の喝があったからこそ。

いつもいつもその言葉が胸にあります。
私は、師匠から受け継いだものをベリーダンスの世界で必要な方の元へ受け継いでいきたい。
いつしかそう考えるようになりました。

海外のコンペに出ると、その世界は競技ダンスの世界ととても似ています。
会場に、ブルーシートをしいたり、陣地を作ったり、出場者同士で情報交換をしたり、その雰囲気が、初めてなのに何か懐かしくて、ホッとしたことがありました。

韓国では毎週のようにコンペが行われていると知り、それも競技ダンスと同じだと思いました。

日本のベリーダンスも、近年コンペが増えて、出場される方も増えてきました。
そして、私も引退するまでこの世界にまたもやどっぷりと浸かるのでしょう。

負けることが恥ずかしいとか、そういう気持ちが競技から離れれば離れるほど強くなっていってきっかけを失います。
ならば、チャレンジし続けるほうがいい。それが当たり前になると、心が強くなるからです。

そして、私はまたチャレンジを続けて行くのです。


そんなことを5月のWSでもお話し出来ればいいと思っています!
興味のある方はぜひ!

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