相容れない考え | 宅男の台湾日記

宅男の台湾日記

 台湾に移住した津軽衆の宅男(中国語でオタクのことを宅男と呼ぶ)です。
 武術、読書に関しての宅男ですが、雪国津軽で育った僕には、南国台湾の風がとても暖かく感じます。
 台湾で思ったことや出来事など、駄文で綴っていきます。
 

 僕は、料理の世界で生きているが、毎日頭に来ることがある。

 それは、喫煙者の料理人が料理をえらそうに語ることである。

 喫煙者の方には申し訳ないが、僕は喫煙者の方が作る料理というのは真剣にやっていないと考えている。

 なぜならば、喫煙すると嗅覚と味覚がすごく鈍る。

 そして、口も臭いし体も臭いし、何よりも指が臭い。

 手を洗っても、喫煙者の指は臭い。

 その臭い指で料理を作ったり、味もにおいもわからないコンディションで作っていることに平然としていられる感性が、僕はもともと好きではないのだ。

 そういった前提があるので、喫煙者の料理人が偉そうに料理を語るとそれだけで頭にくる。

 喫煙者と僕との考え方は、このように相容れないものがあるが、スポーツや料理で生きている人は、喫煙はご法度とすべきではないだろうかと毎日思うのである。