六大開の秘密 | 宅男の台湾日記

宅男の台湾日記

 台湾に移住した津軽衆の宅男(中国語でオタクのことを宅男と呼ぶ)です。
 武術、読書に関しての宅男ですが、雪国津軽で育った僕には、南国台湾の風がとても暖かく感じます。
 台湾で思ったことや出来事など、駄文で綴っていきます。
 

 八極拳の套路に六大開というものがあるのは、以前もブログで書いてきた。

 今は徹底的に六大開の套路を練習しているのだが、この套路も実は様々な秘密がある。

 秘密を理解しないで行うと、ただの型と体当たりの練習でしかなくなる。

 すべては歩法と重心移動と、体の軸の使い方にあるとも言えるのではないだろうか。

 師匠から細かく六大開の指導を受け、ミットを持ってもらい、ガンガンと六大開の打ち方で練習をしているが、歩法と重心移動を細かく指導を受け、本当かなと思いながらもやってきたら、変化が起きてきた。

 意拳をやっていたときは、自分の動きの変化に気付くには時間がかかるが、八極拳はわかりやすい。

 おかげでまた一つ八極拳がどんなものなのか、理解することができた。