先日、台中で行われた演武会に参加してきた。
本来なら、体になじんだ八極拳で演武に出たかったのだが、老師の指示により、太極拳で参加してきた。
この太極拳をちゃんと覚えたのは4月。そのため、まだまだ動きは整っていない。
一応形だけはできている状態で、付け焼刃のごとく、毎日何回かコツコツと練習してきた。
試合はもう数えきれないほど出場しているが、演武というのは初めてなので、違った緊張感がある。
実際に出場して感じたのは、緊張すると演武の方が難しいということだった。
試合なら、体になじんだものをぶつけていくだけでいいが、演武は決められた動きを続けなくてはならない。
そして観衆が大勢いるので、緊張すると次に何をするか忘れてしまうのだ。
一応一通り演武をやったが、緊張のため、太極拳の流れる動きができなかった部分がある。
次回は、槍の試合に出るが、今後も演武に積極的に参加していきたい。