練る 稽古をするたびに、必ず小八極という一つの型をじっくり30分かけてやっている。 この型も意味を理解しなければただの筋トレに過ぎないが、意味がわかってやると、体を固めたり緩めたりする身体操作が巧妙にできるようになっていく。 早く動いて稽古するのもいいが、こういったゆっくりと練り上げる稽古も悪くない。 やり続ければ必ず体が変化していくと信じ続けてもう何千回もこの型をやってきたが、信じていてよかったと思う次第である。