台湾にいられる残り少ない期間、稽古をしてくる。
12月からは、先生が時間を割いて別途稽古をつけてくれる。
これでなんとかある程度までは体にしみこませることができそうだ。
特に棍をきちんと習得させてもらえることがありがたい。
本来なら道場の屋根にぶつかってしまうため、棍はあまり指導していないのだそうだ。
それをわがまま言って習うことができたので、貴重なものを日本に持って帰る。
日本に戻ったら八極拳の功を積みながらもう一度意拳を研究する。
意拳の良さと八極拳の良さを取り入れて自分なりの武術を磨きあげようと考えている。
納得できるまで稽古をしたら、弘前でも中国武術の道場を作ろうと思う。