日本で食べたものよりも質が良い。
舌触り、食感が台湾で食べる物は日本で食べるものと全然違った。
それは、からすみ(烏魚子)のことなのだが、台湾に来てからは楽しみにしている食べ物の一つになっている。
からすみは、ボラの卵を加工したもので、魚介類特有の匂いが強いため、好き嫌いが極端に分かれるが、濃厚なコクと味わいは何とも言えない。
故郷では筋子とたらこを常食としていたから、からすみの匂いなど僕個人としては、全く気にならない。
だが、コレステロールの塊だから食べるのはほどほどにしている。
お店で食べるのもいいが、質のいいからすみを手に入れて自分好みに焼くのがまたうまい。
からすみに、台湾のネギとニンニクの合いの子のような野菜(大蒜)をはさんで食べるとさらにうまい。
友人から、いいからすみを手に入れて保存しているので、しばらくは楽しみ続けられそうだ。