待兼庵の春のイベント。
今年で4年?5年目??
最初の頃は、茶会の準備にもてんやわんやでしたが
もうこの頃は慣れたもの

それでも、ひぐちゃんが事前のお休みの日などを利用してお掃除したり
形作ってくれているので当日は主要なお道具を運ぶのみ。
そして茶室の設え
お道具を持ち寄るので、組み合わせを考えたりお道具を清めたり
ルーティンが出来てきました
毎年、八重桜が満開の頃に、とこの時期にしたんですが
今年は桜が早かったんですよね。
雪洞のような桜の花の時期からはちょっと過ぎていましたが
その代わり

見事な藤の花。
房も長くて、待兼庵でこんなに藤が咲くのを見たのは、はじめてです

今回の待兼庵は
庵主のT先生が文楽劇場でナンパした

琵琶奏者の方は午後2時頃にご到着予定なので
それまでの時間で
まずはお茶席に、皆さまをお迎えします。

この日のお茶席スタッフ
お点前はむちゃん
半東まさの
お運び ひとみさん、ゆかさん
水屋ひぐちゃん
ひぐちゃん以外は裏千家衆でございます。

散り初めの桜もいとをかし、です

お床には墨絵をされているマルベリーさんの色紙
お花はひぐちゃんが
黒蝋梅
芍薬
鯛釣草
そうして皆さまを2階の茶室にお迎えします
あら

はむちゃん、振袖さんです
点前座華やかになって良いですね~
「お点前自信ないから見ててね」と言われたのに
写真を撮るマルベリーさんの気配を感じ
後ろに下がったりしてたら・・・
ああっ
しまい茶碗にお茶を点てるはむちゃん・・・
私のお茶碗の置き方が悪かったの
ま、何かアクシデントが合ったほうが待兼庵らしくていいわな
お菓子は今回も
餅匠しづくさんご製の「蝶々」
リクエストをして作って頂きました。
蝶々が花の上で羽根を休めているようなイメージのお菓子。
中は黄身餡、しっとりと美味しいお菓子でした。
お干菓子なら蝶々は作りやすいと思いますが
主では中々難しかったと思います。
しづくさん、ありがとうございました
また来月もありますので宜しくお願いいたします。と、ここで告知
皆さまのお席のあとはスタッフに、かわゆいゲストさんがお茶を点てて下さいました。
なかなかの腕前
乙女さんとひぐちゃんがポイントを伝えただけで、とっても上手に茶筅を振っていました。
こちらのかわゆいゲストさんは、akeさんのお孫ちゃん
お母様のさくらこさんと親、子、孫の3世代で参加。
勿論、皆さん着物で参加されてて何だかこういうのって凄く素敵ですね
茶会の後は1階のサロンへ移動して
お弁当をいただきます。
あと村さんのお弁当です。
御碗は岩海苔のおすまし。切り餅入り。
特別なルートで仕入れた岩海苔で、香ばしくて風味豊かでした。
本当に美味しかった~
まだ琵琶の先生が到着されるまで時間がありましたので
ちょっと、撮影会
「細く撮って」とリクエスト
無理~~、という声があちこちから
あはん
ほぉ~~~
ひょお~~~~
と言いながら、相変わらずな・・・
「ちゃんとせい」
「たまには普通の写真を撮りなさいよ」の声に
ほら、ちゃんとすれば
良い雰囲気のおじょうちゃまだわ
と、言ってる先に
そうね、ひぐちゃん
あなたは変わらないわね
そんな変顔師匠が認めてくれた
2枚の写真の下の方
ひょっとこ、まさの
もうお嫁にいけないま、行ってるけど
だって、マルベリーさんが写真を撮りながら
「まさのさん、後ろにいると顔が小さく見える(見える、ね。実際は小さくありません)」
って言うから、更に小さく絞ってみました
その後も
少しでも後ろで写ろうと画策して
そんなんして遊んでいるうちに琵琶の先生が到着されました。
ちょっと長くなったので続く~