でぃ~ぷな大阪にあるT先生の和裁教室に通って4年になります。
これまで仕立てたのは
名古屋帯
長襦袢4枚
単衣2枚半・・・
1年半前に「和裁の神様が降りてきたっ」といって無謀にも単衣3枚同時進行
2ヶ月で3枚と天より高い(今思えば)目標を掲げ
あえなく
「この日に着る」と予定だけは確り立てちゃっていたので
T先生に「この日まで」と最後は丸投げ・・・
単衣1枚目、襟だけはきれいなカーブのついたお着物になりました
T先生が夜なべをして仕上げてくれた単衣でお茶会。6月中旬だったかな~
和裁の神様ではなく小さな小さな和裁の妖精見習いさんがちょっとだけ遊びに来てくれていたのね、と今になって思います。
で、和裁の妖精さんもあっという間にいなくなっちゃったので
やりかけの着物は放置状態のまま2ヶ月が過ぎ・・・
9月に入り
これを着たいと思っていた着物に漸く取り掛かる
私は宿題は後に回す人なのよね~
この単衣の着物はちりめんどっしり系で着てはじめて単衣じゃないなと気付いたという・・・
で、3枚目の着物は
いまだ、袖つかず
襟じゃなくて袖で間違いありません
来年の6月までに仕上げればいいかな~
そんな、がっつりマイペースな私の和裁。
久しぶりに、これ作ろっと思ったものがありました
今年の夏に行った保津峡ハイキング
前のお二人の「もんぺ」
とっても歩きやすそうで、これも着物の一つの形だな~
って思いながら見ていました。
それまでは
「もんぺ」は私のスタイルじゃないっ無理と
もんぺお断りでしたが
食わず嫌いじゃいけません。
一回やってみようかしら~と思っていた所
いっとこ会のご用達、Kブランドさんでいい感じの銘仙を発見
あ、これもんぺにしたら面白いかも~と即購入
ちなみにマックのセットと同じくらいのお値段なのよ~
裏地を取って~
T先生の指導の下
あっちを縫い縫い
こっちを縫い縫い
T先生も縫い縫い
で、ここで時間終了になっちゃったので
腰紐つけたりなどの最後の仕上げはT先生がしてくれることになりました
ま、今回も
「次のお出掛けに着たいけど、それまでに和裁教室に来られないから先生宜しくねっ」
師に恵まれています
他の和裁教室は知りませんが、ここほど先生が頑張ってくれる教室ってないでしょう、と思っています。
もんぺはいてのお出掛けは11月はじめ。
楽しみです。
師に恵まれると言えば
組みひも教室のK先生
飾り紐などの手組みの紐の先生でいらっしゃるのですが
手でかぼちゃの形を作るそうなのですが、私なら一面作るだけで投げ出しそう
K先生にはお茶のお仕覆の花結びなど教えていただいて
力の入れ加減の、ちょっとしたこつを幾つか伺ったのですが
今までと比べきれいに花の形が出来るようになりました
先日、業躰先生にも褒められた
紐も面白いですよね。
K先生には来年の干支「巳」を今度教えていただく予定です。
着物周りって、どんどん世界が広がりますね