「着物でぷらぷら、天ぷらり♪」

今回のお出掛けイベント、ひぐちゃんから送られてきたメールのタイトル

語呂がいいというかリズムがあるので、つい口づさんで当日を楽しみにしていました音譜


20日、土曜日

朝10時に家を出て向かったのは~
ねこときもので日々徒然
阪急嵐山線・松尾駅

これから始まる紅葉シーズンは多くの人でごった返すでしょうが

今はまだ静か~な駅前です
ねこときもので日々徒然

駅の改札を出てすぐに見えるのは

松尾大社の鳥居

お酒の神様ということもあり酒器のようなものも見えます。

その、松尾駅前に11名の着物姿

華やか~ラブラブ!で、いつの通り賑やかにひひ
ねこときもので日々徒然
ねこときもので日々徒然

改札前で話しが盛り上がっていますが

まずは、本日のお食事処へ。

松尾大社さんとは反対側に向けて歩き出します。


ご案内はakeさん
ねこときもので日々徒然
駅から歩くこと10分弱。

到着~音譜


今回の幹事さん

akeさんが良く通われていらっしゃるお店

天ぷら松さんです。

以前、akeさんのブログで紹介されて

「行きた~~いビックリマーク」と切望にひひしたお店。


お店の2階に通していただき

「景色の良いお部屋をご用意しました」

と通され

桂川と嵐山が見渡せるお部屋で、まず
ねこときもので日々徒然

かんぱ~~いお酒

竹筒に入ったお酒は、お店から音譜凄い、VIP待遇だわラブラブ
ねこときもので日々徒然
お酒を注ぐ手もきれいね~、ひぐちゃん

この日のひぐちゃんの髪は新地の美容室さんで

私は祇園のエメラルドさん


さ、乾杯も終わって

いよいよラブラブ

お料理です
ねこときもので日々徒然

左側の器に入っているのは

鯛でお出汁をとった、おすまし。

半月の大根にお出汁がよ~~く沁みてます

関西風に言うと、しゅんでるって言うのはてなマーク

右手前がさつまいも、後がサンマの肝合え


お酒に合いそう~~。

こんな時、飲めたらいいなと思います。

(私は殆ど飲めましぇんしょぼん
ねこときもので日々徒然
茶碗蒸し

味付けが2段になっていて

最初は海老の殻でとった上のスープと茶碗蒸しを混ぜながら

下は味噌味になっていて、半分ほど食べたところで味の変化を楽しみます
ねこときもので日々徒然
茶碗蒸しは、水牛のスプーンで頂きました。

珍しい~~~


松さんでは、器も楽しめるんですよ~
ねこときもので日々徒然
お刺身。

イカとまぐろ

赤身のお魚は苦手であまり頂かないのですが

食べられましたラブラブ!

お醤油が美味しいのっ

たまりなんでしょうけど、独特のお味で

お店の方に伺ったら

「数種類のたまり醤油をブレンドしてます」とのことでした。

こちらのお醤油、持ち帰りたいっビックリマークと思うほど美味しかったです


ねこときもので日々徒然

鯛の鱗を素揚げにして栗のイガイガに見立て

昆布を松葉に

秋のお皿ですね~音譜
ねこときもので日々徒然
何だか大笑いしてますが・・・

個室ですから~

そうしている内に

お部屋におちょっとした台が置かれ
ねこときもので日々徒然

きゃ~~~

お寿司握り始めましたラブラブ
ねこときもので日々徒然
酢で〆た子持ち鮎ラブラブ!

丁寧に手間のかかるお仕事されているのがよくわかります
ねこときもので日々徒然
お寿司にお醤油は付けずに

肝と白子で頂きます。

こちらの白子は2年間塩蔵したものをお酒で洗ったのだそうです。

むちゃくちゃ手のかかるお仕事ですね。

モッツァレラチーズのような白子さんになっています
ねこときもので日々徒然

お寿司が出来上がるのをわくわくしながら待つ、の図にひひ

お寿司握ってくださっているのは松さんの若旦那さんです。

とっても人当たりが良くて気さくな方でした。
ねこときもので日々徒然

お寿司はこのように饗されましたラブラブ

鮎の骨の素揚げも香ばしく

お寿司はまろやかで鮎の滋味が一杯に広がって

肝の苦味と白子のまろやかさが抜群にあいますっラブラブ

お~い~し~い~~~ラブラブ! 10貫は行けますっにひひ


そして、凄いのはお料理だけじゃなかった

お行儀悪いのですがあせるお皿を裏返すと
ねこときもので日々徒然

ひょえ~~~~~っ叫び

ろさんじん!!

料理の神様、北大路魯山人のお皿でした。
ねこときもので日々徒然


魯山人のお皿、もう1種類出まして
ねこときもので日々徒然
こちらは晩年のものだそうでサインを見れば一目瞭然

「ロ」とシンプルになっていました。

お茶もそうですが、研ぎ澄まされていくと余計なものは無くしたくなるのでしょうか。


そんなあれこれをお話ししてくださりながら

しっかり手は動く、職人さん

ステキです~
ねこときもので日々徒然

しょうゆ漬けにした帆立をかるーく炙って

ぽん、と握ってもらったお寿司を
ねこときもので日々徒然

一口で~


こちらのお方も
ねこときもので日々徒然
・・・

(お好きな皆様、大きくなりますあせる

何をやっとんのじゃと呆れるお二方
ねこときもので日々徒然
デジカメの美白加工を使って皺も飛ばしてみましたにひひチョキ

美味しい食事に若返ったんじゃありませんの~


お食事は、まだまだ続きますよ~~

若旦那さんにつづいては

わ~~おっ

ご主人登場です
ねこときもので日々徒然

親子さん、柔和な雰囲気が似てますね~音譜

松さんのご主人さま
ねこときもので日々徒然

鱧と松茸を持ってきてくださいました

ひゃ~~~ラブラブ!

はもまつ、関西に来て知った言葉です。

こちらの器は河井寛次郎。

ねこときもので日々徒然
湯引きした鱧です。

まだ鱧食べられるなんて、幸せラブラブ

皮のゼラチン質がぷっくりしていて、この時期の鱧も美味しいと新発見


ねこときもので日々徒然
湯引きの鱧を
2通りのお味で頂き
ねこときもので日々徒然
3回目は松茸とお出汁と共にラブラブ

はあ~~~~美味しい。

五感で楽しめる、松さんです。


さて、こちらのお店

お名前は

天ぷら 松

天ぷらと付いているのに、なかなか天ぷらが出ないお店としても有名ですあせる

何よりも出てくるお料理が美味し過ぎて天ぷらを忘れてしまうのですが

忘れた頃に

出ましたっ
ねこときもので日々徒然

おいもさんと大葉

ねこときもので日々徒然

加茂茄子と鯛

天ぷらは衣がかりっと、中はふわっと

特に鯛、絶妙な揚げ加減でした。


お食事の最後に出されたのは

お素麺

器は氷ビックリマーク
ねこときもので日々徒然

お素麺のつゆ、凝っていました

鮎を乾して2年。

乾物となった鮎をお出汁に使っているそうです。

最初はお醤油の香ばしい香りが来て、後に鮎の香ばしさが一杯に広がります

鰹節ならぬ、鮎節、こちらも絶品のお味でした。
ねこときもので日々徒然

テーブルにずらっと並んだ氷の器

きれ~~いラブラブ!
ねこときもので日々徒然
おかわりもしちゃったよんラブラブ


デザートは
ねこときもので日々徒然

胡麻のアイス

それにお茶。


大、満足お腹いっぱい幸せ一杯なお食事でした。

素晴らしいお店にご案内いただきましたakeさんありがとうございました。

また、行きますっラブラブ

日経紙に掲載された松さんの記事で

一度行った人の80㌫がリピーターになると書かれていました。

納得。

ねこときもので日々徒然
この後、嵐山まで足を伸ばしました。


続く~