暑くなりました~
京都の夏は今が最高潮
蒸してるし燃えるような暑さですが、着物(浴衣)着て連日通っています
菊水鉾町近くのお茶の先生から「うちの娘(昨年嫁がれた)の部屋貸してあげますから、住みなさい」って言われちゃった
ホントに住んじゃおうかしら
さて、京都の夏の風物詩
祇園祭
日本の技術を継承した方々により建てられた鉾や山。
その駒方提灯に火が灯ると「宵山」が始まります
宵山は通常3日間、山鉾巡行の17日の前日までを言います
明日16日は宵山
本日15日は宵々山
昨日14日は宵々々山(よいよいよいやま)
でも、実は駒方提灯が灯るのは13日から
だったら13日は宵々々々山
これだけ頻繁に通ってもまだまだ分からない事が沢山の京都・祇園祭です
13日に行われたのは鉾や山の曳き初め
10日から各山鉾町で建てられた鉾や山を実際に動かすのです。
いわば、試し曳きのような行事。
この鉾曳きは12日、13日の両日行われ山鉾巡行の時と違い一般市民も参加して曳く事が出来るのです。で、この鉾曳きの時の綱を触ると厄除けになると言われております。
鉾曳きは午後3時からなので
鉾町からも近い
nagatakeさんで、まずランチ
「7月7日から始まりました~」の情報を貰ったので行きたかったんです。
何が「始まった」かは後ほど。
お店の中は白を基調としたなんともかわゆい雰囲気です
飲み物は白ワイン・・・ではなく、ぶどうジュース
軽い前菜
ガスパチョのスープに鯵のマリネ
赤ピーマンのムース
お皿の端に、蝶々みたいに飾られていた葉。
左上・温かい前菜
右上・桃のスープ
はい、これを待っていました
7月7日から始まった桃のスープ
nagatakeさんで夏の期間だけ頂けます。
桃をそのまま頂いているようなスープですが、でもデザートではないんです
ちゃんとお食事のスープとして整っているお味。
美味し~~~い
桃が市場に出回る時期限定の桃のスープ
今年は9月始め頃までかなということでした。
下・メイン
すずきのムース
黒胡麻のアイスとっても美味しかったです。
nagatakeさんでゆっくりさせていただいて
向かったのは
あっ
もう鉾曳き始まっちゃってた~
と思って鉾を良く見ると
あれ
船鉾じゃない・・・
岩戸山~~~~
船鉾より西にある岩戸山
その山さんがここにいるってことは
船鉾さんは
ま、折角なので
岩戸山さんをじっくり。
祇園はやしのコンチキチンも、こうして鉾から流れるのを聞くのが一番ですね
よ~~く見ると
山のお屋根の上にも人が乗ってるっ
ビルの高さで3階位。
滑りそう~~
こうして改めてみると祇園祭は男の人のお祭りなんですね~
岩戸山を追いかけていきます。
ここで、akeさんご一行と合流して8名に。
はじめましての方もいらっしゃいました~。
akeさんの帯留に釘付け
かわゆい、きんととさん
京都全般にお詳しいakeさんから、秘密の抜け道も教えていただけました
先ほどは遥か先にいた船鉾さんが近づいてきました
船鉾さんの舳先には想像上の鳥・鷁(げき)ちゃん
鉾の中で唯一・船の形をしています。
山鉾巡行を見ていると鉾や山の前に必ずお扇子を持った方がいます。
こちらの方、音頭取りといって山鉾を進めたり、止めたりを「エ~~ンヤラヤ~」の掛け声と共に扇子を前に出して進めたり手前に引いて止めたりします
鉾、一旦止めますよ~
カッコいいですわ
祇園祭は多くの着物や夏浴衣姿が見られるお祭りですが
さすが京都、と思えるのが男性の着物姿も多く見られます
後ろにさり気なく写ってます
そんな着物姿の男性の後姿を撮っていたら
マルベリーさんに
「何おっちゃんのお尻撮ってるの~」って言われちゃった
違うもん
帯っ
船鉾さんの関係者の方かしら
小千谷の着物に鉾町の帯、ステキ~~~
続いては
ちょうど決算セール中という
ゑり善さんへ
一人ではなかなか行けないお店ですが
東袋買っちゃった
ここから、また歩いて先斗町へ
1ヶ月振りに先斗町の、おと~さんのお店に
長竹さん。
ランチもnagatakeさんでしたが、繋がりはないそうです。
お煎茶美味しかった~
他の皆さんは氷を召し上がっていらっしゃいました。
長竹さんでも、ゆ~~~っくり過ごして(2時間以上いました)
この頃、写真を撮るときに後ろに下がってちょっとでも細く?普通に見せようとする私を察してマルベリーさんが何故か一緒に下がるようになっちゃって
二人とも、後ろに下がりすぎて首がなくなっちゃった~
そんな二人を見てmiyuさん苦笑い
と、日がとっぷり暮れるまで祇園祭の京都を楽しみました。
今日は着物を着ました
絽の小紋
撫子柄
帯は万寿菊の名古屋帯、母の箪笥から
髪はエメラルドさんで
後ろのふっくら感が良いわ~と皆さんからも好評でした。