前回の七夕のお茶会からの続きです
広海ちゃんからご案内いただいたお茶会で楽しく過ごさせていただいたあと
祇園の菱岩さんでお弁当を受け取って、宇治へ向かいました。
総勢15名
み~~んな浴衣姿。
年代も20~60代と幅広く集まりました
離れた年代の方々と「着物(浴衣)」のキーワード一つでこうして楽しく集まれるって着物好きの醍醐味のように思えます。
それぞれの年代の着こなしもあるし、母から子、子から孫へと受け継がれた着物もあって、そういった世代の繋がりを実感できるのもステキですね。
道行く人が振り返るしカメラを向ける
浴衣姿、これだけいると目立ちますね~
すれ違ったおにいさんから「花火大会あるんですか」って聞かれちゃった
中州なので川の流れは穏やかですが、本流は結構な増水具合でした。
一般の乗り合い舟は6時30分からの乗船ですが
貸切にすると6時前からでも乗り込めちゃうのです。
10人以上集まれば貸切出来ます。
一応、幹事でしたのでご挨拶を。
Mさんが幸せそ~~に注いでいるのは日本酒
奈良の銘酒をお持込。
菱岩さんのお弁当です
こちらは3150円のもの。
彩り豊かで、どれも丁寧なお味付けで美味しい
出汁巻が3つ入っていました~
この出汁巻、絶品でした。
菱岩さん、通常はこの時期お弁当の注文は受けられていません。
今回は「お弁当受け取ってから2時間以内に食べる」を条件に受けていただきました。
笹の葉が一杯敷き詰められていました~
お舟は宇治川の中州をゆ~らゆらと進んでいます。
まだ鵜飼は始まりません。
デザートタイム
それぞれが予算500円位のものを選んで1つだけデザートを持ち寄ります。
そのデザートを集めてランダムに番号を振って、みんなでくじ引き。
といった具合にデザート交換会は進みました。
七夕様限定のお菓子持参の方や豪華なフルーツケーキもありましたよ~
Nさんは娘ちゃんが結った日本髪。
と思ったら鴨でした~
お舟の方がご飯になるようなものを上げているみたいで、人馴れしていました。
午後7時を過ぎる頃
お舟の提灯に火が灯りました~
宇治の鵜飼の鵜匠さんは女性です
鵜飼の歴史や鵜がどのようにして鮎を獲るかを説明してくださいました。
素手で鵜を手に乗せています。
そうして
日が暮れる頃
その川面を鵜が潜っては顔を出し
何だかとっても幻想的でした。
これぞ幽玄。
川面を渡る風も涼しくて、外の蒸し暑さを暫し忘れて
午後8時に鵜飼は終了~
となりましたが、ここでとっても嬉しいサプライズが
私達の舟に鵜ちゃんを乗せた船が着けられたんです。
この日は鵜飼舟が6隻出ていて、下船の為の時間調整だと思いますが
その時間を利用して鵜ちゃんたちを近くで見せていただく事が出来ました
お仕事が終わった鵜ちゃんたち
鵜ちゃんたちを川から引き上げて紐を外して籠の中へ入れていく鵜匠さん
鵜ちゃんたちは、これからお家に戻ってご飯なのだそう。
鵜ちゃんと一緒に。
鵜ちゃん、私達も触らせてもらいました。
鵜ちゃんは甘えて甘噛みしてくる時もあるそうです。
か、かわゆいっ
宇治の鵜匠さんは、それぞれお仕事を持ってらして鵜匠のお仕事は期間限定で一年を通じて従事しているわけではないそうです。
下船後には一緒に写真も撮っていただきました。
鵜匠さん、ありがとうございました。
宇治の鵜飼は9月23日まで開催中です。
宇治川の増水などで中止になる時もありますので
必ず確認してからお出掛け下さい。
10人以上集めて貸切がお奨めです
楽しく遊んだ一日でした。