ちょっと時間が空いてしまいました
祗園の髪結い処「エメラルド」さんで耳隠しを結っていただいて向かったのは宇治
今日は組みひも教室の先生のお祝い会です
今年4月29日に発表された
「春の叙勲」
京都方面限定ではありますが、その叙勲者の中でも一際クローズアップされた紹介があった
昇苑組みひも教室の梶操先生。
瑞宝単光賞を受勲されました。
5月終わりには皇居へ招かれ天皇陛下より直接お祝いのお言葉もいただかれ
その折の様子などを伺いながら
組みひも教室に通う生徒たちで梶先生を囲むお祝いの会をしました
宇治駅から車で10分弱
組みひも教室の生徒、といっても平均年齢70歳
来月からはちょ~~~~っとだけ下がるかにゃ
受勲が決まってから、更に忙しい日々を過ごされている先生ですが
週に一度の組みひも教室にいつもと変わらずいらしてて
指導もしてくださっています。
梶先生御歳84歳
そういえば、今回はじめて知りましたが・・・・・
昇苑組みひも教室には伝統工芸士に認定された先生が
何と6人も在籍されているのだそう
びっくり
とっても恵まれた環境で組みひもを習わせていただいているんだな~と実感しました。
そんな私の今年に入ってからの組んだ紐
仕事が忙しかったり、学校の講義と組みひも教室のお稽古日が重なったりで
行けない事も多いのですが・・・
その中で組み上げた紐
一番上が丸唐と平唐を組み合わせたもの
これって、結構面倒というか手が難しいのだそうですが案外スムーズに進めたので
それを見ていた先生が
「次は鴨川ね」といって組んだのが真ん中と下の紐
これが難しかった~~~~
進まないのっ、ちょっと進んで、解いての繰り返し
組む手の力加減と、とっても微妙な調整が必要で1本組み上げるのに1ヶ月近くかかりました
唐組大好きっと良く私が言っているので、組んでくれました
これで、唐組3本になりました
唐組の帯〆、今年中にあと何本増殖するかしら~
大きな先輩方が沢山いて、いつも教えていただくことが沢山あって
通うのがとても楽しい組みひも教室です。
今の目標は10年通って、唐組を作る、です
叙勲受賞者にのみ許されたお印なんですね。