さて、すっかり季節は移ってしまいましたが

溜めに溜め込んだ「桜桜」紀行を少しずつ。


4月14・15日と四国・こんぴらさんに相方さんと行きました。

朝8時の新幹線で新大阪→岡山へ

岡山からはローカル線に乗り換えます。

特急南風号は


ねこときもので日々徒然

あんぱんまん電車~ニコニコ

あんぱんまんの作家さんは香川県のご出身だそうですね

高知ご出身でした

失礼致しました。
ねこときもので日々徒然

電車のアナウンスもあんぱんまんの声でした。


乗車後、暫くすると海が見えてきたっ

瀬戸大橋を渡ります
ねこときもので日々徒然

~瀬戸大橋のHPから~

本州と四国を繋ぐ世界最大級の橋梁です。

鉄道の総延長は32キロにも及ぶそうです。

外の景色を見ていると、あっという間あせる

相方さんは外の景色をおつまみにしながらビールあせる

幸せ~と言っていました。


大阪を出て3時間

到着したのは
ねこときもので日々徒然

かわゆい駅舎

香川県、琴平駅です。

まず旅館にチェックインして荷物を置いて

向かったのは

折角、香川県に来たんですものね音譜

香川県と言えば

そう

うどん県にひひラブラブ
ねこときもので日々徒然
旅館から直ぐにあるお店へ直行にひひ

その名も

「こんぴらうどん」

地元の方が通われていると聞きました
ねこときもので日々徒然
かけうどんを頂きます。

お稲荷さんとちくわの天ぷらは2人分ですっ(念の為あせる
ねこときもので日々徒然
お店のカウンターの奥は製麺所になっているようで

出来立てのおうどん、こしがあって美味しかった~ラブラブ

しかも安いっ

かけうどん100円ビックリマーク

香川の方はおやつがわりにうどんを食べると聞きますが

確かに、この値段はおやつ感覚ニコニコ


さ、お腹いっぱいになったので
ねこときもので日々徒然

金毘羅さんの参道に連なるお店にはあえて寄らずに

目指したのは
ねこときもので日々徒然
金毘羅宮

ここから
ねこときもので日々徒然

785段の階段をひたすら登ります

金毘羅にゃんこさんがいたので
ねこときもので日々徒然
ごあいさつもして

さ、登りますよ~

勿論、着物ですチョキ
ねこときもので日々徒然
まだま~~だ平気よん

一の鳥居を抜けた100段目辺りは余裕~音譜

修学旅行生たちが、この階段を使ってじゃんけんしながら上がっていました

「ぱいなつぷる、ぐりこ」とか、言いながらだと随分長くかかりそう~にひひ

と思いながら登る
ねこときもので日々徒然
讃岐平野の羨望が素晴らしい場所と聞き振り返る。

わ~~~、登ってきたわ。

ここで

300

まだ半分も来てないの~~~叫び

ふえええ~~~~っ
ねこときもので日々徒然
相方さんは、すいすい~~っと

まだまだ足取り軽い


この辺りになると一緒に歩調をあわせて登らず

自分のペースですすす~~~っと登って

頃合い良いところで待ってるようになった。

先に見えるのは大門です。

一瞬、ゴールはてなマークと思ったのですが、まだま~~~だ、でした
ねこときもので日々徒然
大門には龍さんがいました。


ねこときもので日々徒然
365

桜の馬場です。


桜、咲いてる~~~音譜
ねこときもので日々徒然

散り始めた桜の花びらが風に舞って、とても美しい光景でした。

今年は桜の開花が遅れたので例年は散ってしまっているそうですが

美しい桜を見られました。


431段目には

わんこわんわん

こんぴら狗と呼ばれてます
ねこときもので日々徒然

皆さん、頭をなでられていくのでしょうね

てかてかにひひ

こんぴら狗さんがなぜここにいるかと言うと

以下、金毘羅宮さんのHPより~

江戸時代、庶民は旅行を禁止されていましたが、神仏への参拝の場合はその限りではありませんでした。数ある神社仏閣のなかでも、伊勢神宮への参拝の旅は特別で、庶民にとって一生に一度の夢であり、「お伊勢参り」と言われました。それに並び「丸金か京六か」と言われ、讃岐の金毘羅大権現(今の金刀比羅宮)と、京都六条の東西本願寺への参拝の旅も人生の一大イベントでした。

当時、江戸を中心とした東日本の各地からこれらの社寺への参拝の旅は大変なことで、当人に代わって旅慣れた人が代理で参拝に行くことがありました。これを「代参」と言いました。旅を途中で諦めることにした人が、道中で知り合った旅人に旅費と初穂料(お賽銭)を託し代参してもらうこともあったようです。 金毘羅大権現への代参で有名なのが森石松です。清水次郎長(山本長五郎)の代わりに参拝し、預かった刀を奉納したと伝えられています。

実は、代参をしたのは“人”だけではなかったのです。「こんぴら参り」と記した袋を首にかけた犬が、飼い主の代参をすることもあったのです。 袋には、飼い主を記した木札、初穂料、道中の食費などが入っていました。 犬は、旅人から旅人へと連れられ、街道筋の人々に世話をされ、目的地にたどり着いたのです。

金毘羅大権現へたどり着いた犬も、そんなのどかな風習により、立派に務めを果たしたのでしょう。この「こんぴら参り」の代参をした犬は、特に「こんぴら狗」と呼ばれたのです。


わんこが飼い主さんに代わってこんぴら参りをしていたんですね。

江戸時代の人々って心が今よりずっと豊かだったかもしれないね、と

相方さんと話しながら、登ります


少し登ると

御厨の文字が
ねこときもので日々徒然

近寄っていくと

あっ

サラブレットがいる~~~音譜

トウカイスタント号くん

ねこときもので日々徒然

中央で7戦したお馬ちゃんでした

残念ながら勝ち星には恵まれなかったようですが

こうして、ここで余生を過ごせているようです。

良かった、良かった音譜

隣には道産子ちゃんも
ねこときもので日々徒然
真っ白

鬣ふさふさラブラブ
ねこときもので日々徒然
その横では鴨さんがの~~んびりしていて

あと300段!!」という相方さんの声がなければ

ここで暫く遊んでいたかったわガーン
ねこときもので日々徒然

目の前には

果てなく続く階段です

この階段を登りきると

477ビックリマーク

残り300段をきった。

奥の書院には丸山応挙の襖絵があるそうですが

「か、帰りで・・・あせる

もう、今は一刻も早く登りきってしまいたいっ

ねこときもので日々徒然
賢木門

642

ねこときもので日々徒然

琴平の町がちいさ~~いっ

この日はずっと曇りのお天気でした。


そして、最後の階段郡っ

御前四段坂。
ねこときもので日々徒然

相変わらず、相方さんはずんずん進む。

この頃は私のバックも持ってますあせる


ぜ~~~っ

はぁ~~~~~っ

日頃の運動不足を痛感したこんぴらさん

それでもなんとか

785

登りきったど~~~っビックリマーク
ねこときもので日々徒然


ねこときもので日々徒然
顔が真っ赤あせる

汗だくになりました。

着物では夏は無理ね。
ねこときもので日々徒然
左側に見えるのが讃岐富士。

晴れているときは瀬戸内海に架かる瀬戸大橋もばっちり見えるそうです。


ねこときもので日々徒然
ご本殿にお参りするときに

急な階段を登るようになってて

785段登りきったので安心してしまって膝ががくがく

この階段から落ちそうになりました。


さ、降りますよ~


続く~