五条へ向かいますが、どうせなら
宮川町の「をどり」
京をどりのポスターに足を止めたり
てくて~~く
私、結構歩くの早いので
めぐみさん
が小走りになっているような・・・
マイペースですみません
写真は今都さん
が撮って下さってました。
有難く使わせて頂きました
目指すのは
五条にある市比賣(いちひめ)神社
さん
こちらの神社さんは女性のみ、厄除けの神様として有名だそうで
3月3日の桃のお節句当日には毎年沢山の参拝者で賑わうそうな
お雛祭りの行事も多くされているそうです。
当初は下鴨神社さんか三十三間堂さんとも考えていましたが
ゆっくりランチの後でしたので(このとき既に午後3時)
比較的近くにある市比賣神社さんにお参りしようということになりました。
町の中に溶け込むようにある小さな小さな神社さん
マンションと一体化してました
普段はひっそりとしているのでしょうが
本日は噂通りの大賑わい
女人守護の神社さんというだけあって女性の参拝者の方がとても多かったです。
こちらでもお雛飾りがありました
天児は上巳の節句(3月3日)に幼児の枕辺に置かれ
災厄や病気を払い無事の成長を祈るものだそうです
貝合わせのお道具も
表情豊かなお雛様たちでいらっしゃいました。
五人囃子、小鼓さんが一番左にいますね。
三人官女は真ん中の方だけ着物・袿(うちぎ)が違います。
よ~く見ると、お顔も両隣の官女さんに比べてやや老け大人顔
眉をそり、お口はお歯黒。既婚女性の証しでもあったそう
女官さんでも上の位です。
むふふ、どたばた三人官女
市比賣神社さん、お参りままならないほどの混雑でした
これは、今で言う「トイレの神様」
病や事故を防ぐお守りで鈴の清浄な音色が不浄を払うと言われています
「おとう」の由来は古くから建物の東方にお手洗いを建てたことから「御東」
と称される。
現在でも宮中ではお手洗いを「おとう」と呼んでいます
我が家では、ただ今にゃんこの「おとう」問題が
勃発していたので
丁度いいわと求めました。
これは、後日談へ
桃と柳の簪です
これは英照皇太后が雛祭りの宵に桃と柳の枝をお風呂に浮かべて
邪気払いをされた故事にちなんだもの。
こちらのお守りは3月3日のみ授与されます。
続いては
来た道をちょっと戻って
建仁寺さんへ
北野天満宮さんへ梅見に~の案もありましたが、時刻は午後4時
近くのお寺さんに行くことに
俵屋宗達筆の風神雷神図
それと
法堂天井に描かれた双龍図
めぐみさんと偶然にもお正月のご挨拶ブログで使った龍が
こちらの建仁寺さんの双龍さんでした。
天井に描かれている龍さんなので、揃って見上げていると
「ええなぁ~~~」
の声が聞こえてくる
ん
んん
古都さんの声
えっ何が「ええの
」
どっど~~したんですかっ
柱に抱きついちゃってますよっ古都さん
「こんなに大きいのん、ええなぁ」
と・・・
吉野のお山や伊勢神宮辺りなら立派な木がまだあると思いますが・・・
歴史年月を経てきたものは何か違うんでしょうか
それにしても、面白い~~
ちょっと前に日本の龍と中国で描かれる龍の違いを語っていた同じお人とは思えない
こちらは座禅堂の墨絵に見入っている今都さん
描き方など良くご存知で
着物を作るということは、とてつもなく多くの方々の手が要るのだなと
○△□のお庭を見ながら
話は尽きませんでした。
金澤翔子さんの書
「風神雷神」もありました。
独特の筆致
今年放映中の大河ドラマ「平清盛」のタイトル画も彼女の筆だそうですね。
その書の前で、なぜかはしゃぐ
三人官女
広い建仁寺さんの境内を拝観時間一杯まで
見学して
その建仁寺さんから祇園町・花見小路に出て
ほっこりお茶の時間です
何やら2人、お茶じゃないのがいますが
はい、ご想像通り
おぜんざいは私
麦のお飲み物は今都さんです


さん
八坂の塔を望むイタリアンレストラン




ガーデンオリエンタルさんには3時間近くいました~


