続き~
岩松旅館さんでの夕食の後
私たちが向かったのは露天風呂
(画像、イラストは岩松旅館さんのHPから)
広瀬川の清流がすぐ隣を流れる素晴らしい場所にある
天然岩風呂・露天
写真と違って
夜の闇に、仄かな明かりに浮かび上がる露天風呂に行きました
実は・・・
幾つか写真を載せようかな~とも思ったのですが
今回は自粛
特に困ったものが写っているというでもないのですが・・・
女性のみが入れる時間帯が午後9時まで
私たちがお風呂に向かったのは午後8時30分
お風呂に浸かって、きゃいきゃいしていると
いつの間にか貸切~~
だ~~れもいない露天風呂
4人で占領
Kさん(あえてイニシャル)
この旅で天然というか超自然な行動力を何度も目の当たりにし
泳ぐかな
と、密かに、わくわくしてましたが
泳ぎませんでしたよ~
時間はあっという間に8時55分
あと5分で女性専用時間が終わってしまうっ
と、急いで露天を出て
次なるお風呂
香華の湯
に向かいました。
ここは、24時間女性専用のお風呂です
約1時間ほど、お風呂を楽しみ
お部屋に帰り
先ほど、食事のときに頂いたフルーツを仲居ちゃんに持ってきてもらい
そこで、お礼にと
「さいち」のおはぎを。
とても喜んでもらえたので、ホッ。
もうね、幾らなんでも12個も食べられなかった
私でも、1個も食べられない・・・と思うようなお腹ぽんぽこりんでしたので
私より随分少食な空羽さん、篤姫さんは・・・
でも、折角のおはぎさん
仲居ちゃんに渡す中から1個だけ除けて
その1個を3人で分け分けして頂きました
「さいち」のおはぎ、美味しかった~~
お化粧取れてほぼすっぴんですが、お許しを・・・
おはぎを一口ずつ食べて、フルーツ盛り合わせもぱくぱく
空羽さん、何故にタオルを首に巻く・・・
さて、岩松旅館さんでの夜。
まだ予定があるんです
と、その前に
本日も移動の車運転全て、コーディネーターもお任せしっ放し
甘えっ放しで色々していただいた良夢さんに
お礼の・・・
・
・
そうして、今夜の最後のイベントに向かうために
お着替えです
良夢さんが「半幅帯」の巻き方講座
実際、プロの方がしているやり方を見るってそう無いことなので
とっても勉強になりました
半幅って結構、自己流で巻いちゃうことが多かったです。
良夢さんの浴衣は有松絞り
お柄はお魚ちゃんの「まんぼう」
とってもかわゆい浴衣です
みんな、お着替えが済みましたので
空羽さんが予め旅館に問い合わせをしてくれて
花火が出来る場所など調べてくださっていました。
打ち上げはなく
大人、しっとりな雰囲気の花火会をしようと
手持ち花火
と、一番最初に振り回し始めたのが、この方
もうね、面白い
今回の旅で空羽さんワールドに完全に嵌ってしまったわ。
花火を目線に持って行き
「目の前でパチパチ~きれい~~
」
と言ってました。
この雰囲気だけ見ると、楚々とした雰囲気でしょ
ギャップが面白いわ~
花火をこうして楽しむのって何年ぶりかしら
遠目だと柄が細かいので何やらって感じです。
大阪に戻って、何度か着てますのでまた浴衣に関しては改めて。
そうそ、お袖は1尺4寸あります
この夏はこのまま着て、洗いに出すときに一緒に直してもらうことにしました。
最後はやっぱり
空羽さんは写真のモデルもよくしてらしてるので
こういった姿が“様”になるというか
美しいですね~
雑さが無い姿。
きれいな姿を見ながら、見習わねばっと写真を見返しながら思いました
ねっ
きれいでしょ
ちなみに、これは私のカメラの中に入っていた画像だけですので
もしかしたら篤姫さんの画像は違うものもあるかもしれませ~~ん
見上げると
月も、星も、とても輝いていました。
花火会も無事済んで
ここで良夢さんは一旦御帰宅です
うっ寂しい
ですが、良夢さんのお宅ではお散歩を待っているさんがいるのです
明日の集合時間と場所の確認などをして、帰っていかれました
どうぞ、お気をつけて。
残った3人は
暗くなって(夜11時過ぎてる)照明の落とされたロビーで
日付が翌日になってます、が、まだ9日。
お部屋に戻った3人は
明日の着物の準備と荷物のパッキング
ここで、明日の帯〆をどれにしようかな~
と言いつつ
「帯〆、これだけ持ってきたの~」
と手に一杯、掴めるほどの帯〆を、バックから
「がばっ」と取り出したのは・・・
もう、誰か分かりますよね
次女、です。
「一体、何本持ってきたの~~」
と三女と四女が声を揃えて突っ込んでしまいました
その持って来た帯〆と自ブランドのかわゆくてぽってりした帯留を
あれやこれやと帯に合わせて楽しんでいらっしゃいました。
皆、マイペースな人たちですので自分の支度をしつつ
時々は次女さんの様子を見て
時計を見ると12時を過ぎていたので
支度が終わるとお布団へ
次女さん、お布団に入ったのは最後でしたネ
作並温泉の夜は、こうして更けていったのでした。
続く。