来週はじめの8月8日から4日間夏休みを取りました
5年振りに仙台へ。
実は6年前の一時期、8ヶ月だけですが仙台に住んでいました。
その前の2年間は月に2度東京から出張で仙台に行ったりがあったので
思い出も多く懐かしい場所でもあります。
地震の後、様々な思いもあり悩みもありました
でも、結局出来ることは限られますが、それでもこうして動く事で
繋がるものがあればと思っています。
ブログで出会った方との交流あり
仙台で久しぶりに会う元同僚ありで
あっという間の4日間になりそうです。
仙台の4日間は七夕祭に始まり
旅館に泊まって、仙台市内から殆ど出ないので
着物で過ごします。
あんまりかっちりしたものより、動きやすさ重視と考えて
折角なので作っちゃえ
2年ほど温めていた反物、この際、仕立てちゃえ
といつの間にやら、荷物が増えた
あれこれ注文つけちゃったけど無事に仕立てあがりました
すっきり爽やか
夏帯はゑり萬さんでは初めてでしたが
かっちり仕立ててくれてあります。
9寸帯に帯の前幅も普通の帯と比べても長めに出来ています
帯を大きく作って体を華奢に見せる
「祇園マジック」かもしれない。
来年も、また1本頼んじゃおうかしら
相方さん、宜しくね
帯をのせてみた
答えは決まってます
緑、好きなんです
最初に柄見本を見たときに一目惚れして
凄いわがままを言って、染めの指定まで出しちゃいました
もう一枚の浴衣も竺仙さん
2年前で籠染めを作っている工場が閉鎖されると聞き
呉服屋さんの「もう手に入りません」の言葉に触発され
ついつい買ってしまった。
で、そのまま寝かせていましたが今回、旅行をご一緒する
空羽さんが籠染め浴衣をブログで紹介されていて
背中を押していただきました。
超特急、5日で仕立てをしてもらいました
がっ
袖丈がなんでか1尺4寸で出来上がってきましたよ~
ま、私、大きいから4寸でもいっか
仙台は、このお袖の長さで連れて行きます
短いのは長くなりませんが、長いのは詰められるから。
でも仕立てを頼んだ呉服屋さんには・・・
ほっほっほ、普段からお付き合いがあるところなので
これから色々便宜を図って貰えそうです
私、籠染め浴衣は、もう一枚あるのですが
実はその浴衣も仕立てる時に仕立士さんが何故か私の寸法と違う人の寸法を間違えて
とんでもなく(私には)小さい浴衣が出来上がってきました。
対丈で着るものなの、浴衣ってな状態
さすがに、これは・・・
どこをどうやっても着られない。
京都の老舗のお店が仕立てをしてくれたので
あちこち同じ反物を探しに探して(既に生産終了していた)
全国の呉服屋さんに問い合わせてくれてやっと見つかったのが仕立てを頼んでから3ヶ月が過ぎた頃
それから仕立てを改めてして、私の手元に届いたのは12月に入ってからでした。
で、開いてみたら
びっくり~~~~
表と裏が違~~う
私の伝えていた表地が裏地になっていた
で、直ぐに解いてもらって仕立て直し。
無事に出来上がって戻ってきたのは12月の終わりでした
そんなこんなが籠染めにはあります。
それがあるので、今回の袖丈の長さは
ま、それ位ですんで良かったと思っちゃう私がいます
当時仙台の二幸さんいう呉服屋さんで購入した
網代草履を履いていきます
鼻緒だけ新しくしました。
イベント好きの、関西いっとこメンバーによる
「ブルー会」なるものが、ひぐちゃん主催で開かれますので
いいかな~と衝動買い
この鼻緒の形、この頃人気のようですね。
4日間の着物や小物を詰めていたら荷物がぱんぱん
ボストンからスーツケースに変更しました。
旅支度、あれこれ思いもめぐらせ、なかなか進みませ~~ん。