7月1日から1ヶ月に渡って行われた祇園祭も今日が最終日となりました。

31日の今日は八坂神社内にある疫神社で夏越祭が行われます。


これは、疫神社の鳥居に大茅輪をつけ、これを参拝者はくぐって厄気を払うというもの。

祇園祭の締めくくりの行事です。

ちょうど日曜日でしたので相方さんと行ってきました。


西楼門から入って直ぐの所にある疫神社


ねこときものと日々徒然
宮司さんが奏上されています


ねこときものと日々徒然

ねこときものと日々徒然
他の神社さんでされている茅の輪くぐりの作法と違って、こちらの夏越祭では茅の輪をそのままくぐれば良いようです。

2礼2拍手1礼でお参りをし、横の参道を通る帰り道には
ねこときものと日々徒然

竹にくくりつけられた茅草。

それを参拝された方が2~3本ずつ抜いている。

これは、何はてなマークと見ていると近くにいらっしゃった神社の方が

「ご自由に抜いていいですよ」と言って

抜いた茅草を丸めながら「こうして小さな茅の輪を作ります。茅草を丸めながら願い事をしながら作ってください」

と親切にご指導くださいました。

説明を伺いながら私たちも茅草を2本抜いて小さな丸を作って草の先端を丸に巻きつけて
ねこときものと日々徒然
出来た音譜

相方さん・・・ガーン

不器用すぎる・・・


ねこときものと日々徒然
この茅の輪を玄関に粽と一緒に飾るそうです。


ねこときものと日々徒然
八坂神社の授与所で

7月31日、この日1日だけ授与される茅輪御守と厄除粟餅。

粟餅は焼いて頂くそうです。

一日限定に弱いあせる

授与頂きました。



ねこときものと日々徒然
折角きたので本殿にもお参り
ねこときものと日々徒然
立派な稲穂の亀さんがいらっしゃいました。

コンチキチンの音色とも来年までお別れです。


祇園祭が終わると、8月。

暑さもますます厳しくなるでしょう。

どうぞ皆様お体くれぐれもご自愛ください。


夏越祭にも無事にお参りを済ませ


ま、そのまま帰るなんて出来ません。

八坂さんの南楼門から直ぐの
ねこときものと日々徒然

ジュヴァンセルさん。

一時はこちらの路地から外の道路まで人が並んでいましたが、今は落ち着きました。


ねこときものと日々徒然
雰囲気も良いです音譜

お店に入った時間もお昼過ぎた午後1時。

ちょうど良かったのかもしれません


ねこときものと日々徒然
祇園アイス。

最中にアイスが挟まっています。

上からみると普通の最中アイスですが

横から見ると
ねこときものと日々徒然
二段重ねラブラブ!

ボリュームあるアイスです音譜

アイスはさっぱりで、ミルキーなので難なく「飲め」ますよにひひ

最中も変わっていて、キャラメルナッツがコーティングされてます。


帰りには井澤屋さんが危険なワゴンを出しているのを見つけて

ねこときものと日々徒然
帯〆買っちゃった~あせる

かわゆいお値段だったし、いいの。

ちょうど赤が欲しかったし。

うふ、来週の旅行に合わせてお買い物~音譜


今日の着物は


ねこときものと日々徒然
小千谷縮

キングサイズの反物で「裄出し目一杯」といつもの調子で頼んだら

1尺9寸で仕立てあがってきた叫び

でも、ちょうど良かった・・・

私、裄の長さ正確に測ると71センチありますあせる腕だけ長い。


帯〆は2部紐にとんぼ玉。小樽のガラス工芸店さんで購入しました。

帯揚げは黄緑地に緑の絞り

帯は
ねこときものと日々徒然

羅、かな。

透け透け、よれよれなのでなかなか形が決まらない。

母か祖母の箪笥から。

この頃、沢山持ち出しすぎてどちらの物か分からなくなっちゃいましたにひひ

色目からだと母ですが、かっちりしたものが好きな人だし、この帯は芯がないから祖母?

小千谷や麻系の着物と相性が良いので重宝しそうです。

ついでに草履
ねこときものと日々徒然
こちらもお馴染み船場の千草さんで。

一昨年「高速水着」で有名になった山本化学工業のバイオラバーが下敷きになっているそうで

柔らかいクッション性があって履きやすくて疲れない草履です。

前坪、最初はベージュでしたが、千草さんのおっちゃんに頼んで赤にすげてもらいました。

もうちょっと年を重ねたら、また「坪」をベージュにかえて長く楽しみたい草履です。