12日に紫陽花茶会と題した所属する青年部の慰問事業がありました。
大阪市内にある老人ホームでの入所者の方々やそのご家族にお茶を差し上げます。
伺うホームはとても立派な所で、施設内にはお茶室もあり普段からお稽古もされているそう
茶会当日は
お茶室組
ロビー組
と2手に別れて、それぞれおもてなし
自然とお茶室にはベテランさん
ロビーには若手と、それぞれ振り分けられ
ロビーでは作法より楽しんで貰いましょとあれこれ事前に案を出し
お懐紙にも一工夫
紫陽花の和菓子なので
かたつむりと緑の葉を付けました
はい、こちら、手作りです
私がかたつむりを必死で折るかたわら
2日がかりで作りました。
当日のロビーは
それぞれ自宅などから持ち寄った紫陽花や季節の花々を
竹がどっしり大振りだったので、かなり大きな紫陽花が入りました
袖ちょっと長めにしたのよ~、とはしゃいでいます
さて、お茶席は
一方、ロビーの席は
舞台のようになってる
1畳の畳の上に毛氈を引いて
千歳盆でのお点前です
隣ではお琴の生演奏つき。
今回、私はロビーでのお点前をしました。
今年はお点前さんがよく当たります
千歳盆って、盆略点前と似ているようで、そうでない。
予めお稽古場の先生にもご指導を頂いたのですが、当日になっても
あれ?茶杓って持ってから清めるの?
仕舞い茶碗ってお茶巾で拭く??と確認していました
今回は珍しく順調でした~~
お袖を通常、言われている長さの1尺3寸より、あえて2寸長くしたのは
私が一般の女性よりちょっと大きめということと
こうしたお点前や楽器などを持つ場合、正座の足の位置より下に袖が
来て欲しいと思ったからなんです。
ちょっとだけ優雅に見えるんじゃないかな~、なんて自己満足です
老人ホームでのお茶会
どうなることやら~、でしたが
いらして頂いたおじいちゃま、おばあちゃま、そのご家族の方々や
お世話をしているヘルパーさんなど、とても暖かい雰囲気の中
用意した手作りのお懐紙も殊の外喜んでいただいて
茶道や着物の話にも花が咲きました
良い経験でした。
とても立派で豪華なお弁当と鱧碗のランチを用意して頂きました
今年、初鱧

こうして近くで見ると、ちょっと「つれ」ている所があるのが気になる・・・
