都に春を告げるをどりが祇園の都をどりなら
都に若葉の薫りを運ぶのは
先斗町歌舞練場で5月1日~24日まで行われていました。
小鼓の先生からチケットを頂きましたのでお正月に宝塚に招待していただいたお礼に
マルベリーさんをお誘いして行ってきました
都おどりは、ここ3年毎年観てはいるものの、鴨川をどりは初めて。
お舞も祇園は井上流ですが、今回観る先斗町は尾上流
さて、違いはわかるでしょ~か
まず受付を済ませてから
これまでは千鳥さんのちょうちんがさがる
1階までしか入ったことがありません
今回はエレベーターに乗り4階まで
通された会場はお茶席でした
お皿は持ち帰りOK。これはどちらの踊りでも一緒ですね
マルベリーさんと「お皿が増えた~」と喜ぶ
さて、鴨川をどりお茶席での写真撮影は一切禁止
お点前も1席ずつ全員席入りしてから始まります。
外から一枚だけ。
お茶席の格式も大事だとは思いますが
をどりを楽しみに来ているんだし、お写真OKにしてもいいんじゃないかな~と
思いました。
お茶席だけに来られる方はいないんですしね。
見晴らし抜群
鴨川が目の前に流れていて
ここって送り火のとき良く見えるでしょうね
ちょっと手に負えなくなってきています
この日の着物は
祖母のもの
単衣の更紗小紋
帯はミンサー
会場に入りました
地唄さんとお囃子さんは舞台左手、上手側だけとなっています
先斗町の印。
どこにいっても千鳥さんが一杯でした。
さて、をどりは
とっても楽しかった~~~
セリフありの前半の作劇と後半のをどり
2部構成であっという間の1時間15分
をどりも人数が舞妓ちゃんが少ないかな~と思いましたが
その分、様々な趣向を凝らしていました。
舞妓ちゃんの「どうどすぇ~」の声も入ったり楽しい
お囃子も凝っていて
茶摘み唄ではお茶の缶を振ったり、斬新~~
また来年も行きたいです。
せっかく、京都に来たんだもの~
直ぐには帰りません
先斗町の通りから狭い路地に入った直ぐにあるお店
お店のご主人が、なんだかとっても個性的で面白いんです。
もと、日本画家さんでお店には京都在住の有名作家さんが来店されていることも
屡あります。
因みに、こちらのご主人は私のことを「正体不明な花街のおね~さん」
と言います
正体不明じゃないし~
花街じゃないし~
今回、前髪作っていったら最初分からなかったみたいです
後日、お茶友さんと行ったら
「雰囲気違ったし分からんかったわ~」と言われた
じゃこチャーハンにおばんざいデザートもついて
このセットで1500円、安っ
抹茶のゼリーと寒天手作りで美味しいの~
もしかしたらアイスも??とマルベリーさんと話していました。
抹茶のアイスというよりシャーベットに近い食感でした。
顔を忘れられないようにちょくちょく遊びに行かせて頂きます