連日のお花見~桜

10日の日曜は朝から奈良・西大寺へ

昨年の秋に参加した「大茶盛」とっても楽しかったので、ひぐちゃんに頼んでまた連れてきてもらいました音譜

今回は9名様のご一行~

高木和裁教室のメンバーやらマダ~ムな方々、そして私のお茶友Hちゃんも参加。


ねこときものと日々徒然

まずは、大茶盛式の会場へ

会場内は写真撮影一切禁止

ですので、奈良観光協会さんで紹介されている写真を


ねこときものと日々徒然
これだけ見てもお道具「大きっ!!」と分かりますよね

お茶杓39センチ

お茶筅31センチ

棗に至っては容量が「1120グラム」と記されています

お茶が1キロ以上も入るお棗・・・

そんなお道具を使って点てられるお茶


ねこときものと日々徒然
そりゃ~これだけ大きくもなりますね~

お茶碗は5人で一碗出てきます

が、かなり沢山入っています

当然、一人では支えきれず写真のように周囲の方に一緒に支えていただきながら

お茶を頂くことになります。


大茶盛の由来は(これも観光協会から引用です)

鎌倉時代から催されている茶儀。高僧、叡尊(えいそん)が正月の修正会の結願のお礼として献茶をされ、その折に参拝の民衆にもお茶を振舞ったことに始まります。戒律によって酒を飲まないので、酒盛りに代わって「茶盛」と称されます。 現在では、僧侶が直径30cm以上もある大茶碗にお茶を点て、参加者に振舞います。

えていただきながら

こうした由来を和尚様が楽しく和やかな雰囲気の中でお話くださります。

最初のお道具のお写真の奥に見えるお床の設え

雪景色ですが、これにも訳があります。何故かは是非行かれて和尚様のお話を聞かれてください。

何回参加しても楽しい大茶盛です


お席を終えて
ねこときものと日々徒然

本日の奈良

快晴晴れ

桜も満開。


ねこときものと日々徒然
私、頭一つ大きいのあせる


ねこときものと日々徒然
和裁教室メンバーと

大茶盛式のあと、表千家さんのお席に入り

点心のおそばを頂きました


ねこときものと日々徒然
素朴なお味のお蕎麦です。

お出汁が美味しい音譜


そして、西大寺四王堂では護摩木を

ご一行の皆さんとはここでお別れ~

私とHちゃんで護摩木の奉納まで責任もってお参りしました

皆がそれぞれ願いを込めて書いた護摩木が焚かれるときは神妙な気持ちになりました


ねこときものと日々徒然

こちらが護摩木を奉納した四王堂


ねこときものと日々徒然
青空がとってもきれいな一日でした。


ねこときものと日々徒然
西大寺はとても広大な寺院です。

各門前の桜がとりどりに満開を迎えていました


ねこときものと日々徒然
雀さんもまんまる~


私のまん丸にも拍車がかかった~~あせる

西大寺前にある洋菓子店さん

奈良で学生時代の一時期を過ごしたHちゃんが

「ここのチョコレートは美味しいですラブラブ


ねこときものと日々徒然
お店で頂きたかったのですが時間がなかったので2個お持ち帰り

すっごい美味しかった~ラブラブ


今日の着物は


ねこときものと日々徒然
ふふふ

お気づきの方いるでしょうか~


着物は組みひも教室のU先生から頂いた紅型小紋

帯は昨日と同じ苺ちゃん

ですが、前柄が違うんです

帯の巻き方で関西だと、このいちごちゃんが前に出て

関東だと昨日のような白い小花だけが出るようになります

私は通常、関東巻きしているので今日の巻き方は「手」が逆になるので

2度ほどやり直しましたあせる

帯揚げは井澤屋さん

帯〆は自作ハナミズキ


桜紀行はてなマーク続きます。