関西の桜は今、満開![]()
今日見ていたテレビ番組で「さくら」の語源の一つとして・・・
「春に里にやってくる稲(サ)の神 が憑依する座(クラ)だからサクラである」
桜の花には神さまが宿っているそうです。
ですからお花見をしましょう![]()
そう話していたのが印象的でした。
甚大な被害と今も戦っている皆さまの元にも神が宿る桜の花が沢山咲いて心に少しでもよすがとなるよう祈っています。
これから数日は関西の
「桜」尽くしをお届けします
先週、金曜日
3月終わりに神戸の「イトカワ」さんという呉服屋さんからご案内がありました
「祇園の桜を愛でませんか」
そんな言葉で誘われたら・・・
行っちゃう![]()
でも一人で行くのはちょっと不安(色んな意味でね
)
そんなこんなを和裁教室でちくちくしながら話していたら
「一緒に行ったる」と名乗りを挙げてくださった
高木先生、マルベリーさん、ひぐちゃん親子さんと
いざ、祇園へ
祇園ネクサスさんでの展示会でした
こちらのお嬢様、なんとひぐちゃんのお茶のお稽古でもご縁のあるお方だという・・・
人って意外なところで繋がっていますね
イトカワさんは大阪に来て初めて帯を買った呉服屋さんでした。
その後も浴衣生地や小物など・・・
欲しいもの一杯あるお店なんですがね~~~![]()
「美しいきもの」などにも良く掲載されているお店です。
とってもセンスが良いです、はい。
今回も素敵な着物がた~~くさん
眼福、眼福。
で、その後は
辰巳大明神さん前で
雨がぱらぱらしている一日でした
柳と桜のコントラスト。
途中、危険な看板発見![]()
ゑり萬さん・・・
中を見たら誰もいないようでしたので
入っちゃった![]()
いつも接客してくださる若旦那さん、かな?凄く人当たりがよいというか優しいです![]()
あれこれ出してくださり、
「以前は、こちらを求められましたから、こういったものも似合わはるんじゃ」
と何だか私の購入したものも覚えてる![]()
凄い![]()
でも結局この日は何もお嫁に迎えませんでした~
近々また行きます![]()
そうして三条へ
残った「スリーアミーゴス
」と私で
京都御所へ向かいます
ちょうど、この時期は
受付は3時30分に終了
三条からタクシーで中立売御門前まで
付いたのが3時25分
宮内庁の方が「中に入られますか?」とすぐに駆け寄ってきて聞いて下さる
「はい、行きます」
と答えると
「では急がないでいいので、早く入ってください」
と言われた
![]()
![]()
で、早足
で宣秋門へ
私たち一行がかなり最後の方だったみたいです
良かった~~~、入れて![]()
そうして御所の中へ
中は清澄な空気に包まれていました
高木先生と「どことなくお伊勢さんと似ている空気感ですね~」と
3つの間があり、それぞれ格の高い順に
「虎の間」「鶴の間」「桜の間」と襖の絵から呼ばれるそうです。
紫宸殿の「左近の桜」
まだ3分咲きといった所でしょうか
紫宸殿の前で
雨が止みませ~ん
こちらのお三人さんが集まると笑いが止まらない
話題豊富で面白いの![]()
御所だけで11万㎡あるそうです
「駒」お馬ちゃん
黒毛と栗毛
と私が言ったら
ひぐちゃんのハハンさんが
ってお顔をされていました![]()
どこまでも精密に美しく配置されて刈り込みも完璧なお庭でした
平安時代の方って結構な健脚だったのかもしれませんね![]()
さて、
御所の中、桜は印象に残るような大きな物も少ないな~と思っていたら
清所門を出る直前に見事な桜を、はっけ~~~ん
雨のお陰、ですね
幽玄な美しさに見惚れました![]()
こちらは桜の近くに行けたので・・・
マルベリーさん
親子のDNAをはっきりと確認できますな~![]()
笑うとほっぺのお肉が・・・![]()
写真を見てダイエットの必要性をひしひしと感じるこの頃です
御苑の中を、うろうろとしていると
白くぼおおおお~~~っと浮かんでいる一帯があり、そこを目指すと
糸桜と言うのだそうです(枝垂れよりお花が違いました)
どこまでも続くような一面の桜
京都御苑、静かでとても美しかったです。




























