毎年4月5日は大阪と京都の府境に位置する水無瀬神宮でお家元奉仕によるお献茶式が行われています。
名水で知られる水無瀬さん
こちらで頂くお茶は殊の外美味しく感じます
昨年のお献茶式では境内の桜の見ごろはとうに過ぎていましたが
すっきり晴れた青空に満開の桜が美しく印象的でした
朝8時に水無瀬さんに到着するように、5時30分に起きて家を出たのは6時40分
ぼおお~~~っとしながら移動しましたが、美しく咲く桜を見て目が覚めました
8時から本席、青年部席と周り
10時からはお家元奉仕によるお献茶式が始まりました
式の間は写真は撮れませんので、業躰先生がご準備されているところを
お献茶式で拝見する、お家元のお点前は独特で背筋が自然とぴしっと伸びます
式が終わって記念撮影されていました
お献茶式のあと
点心のお蕎麦を頂きました
春らしく、若筍
同じお社中のFちゃんも一緒に~
お献茶式後に「午後出勤頑張る~」と会社に向かいました。偉い。
背に一つ紋
帯は祖母の箪笥から
藍染の袋帯
「鳳凰が飛んでいて縁起の良い帯ね」と言っていただきました
帰りは先生たちと駅までの約1キロの道のりをてくてく
道すがら、野に咲く花や茶花らしきものに目を留める先生
他にはすみれや都忘れ
赤って珍しいですね
先生が
「木瓜って色も多彩よ。白が一番多いけどピンクもあるわよ~。ピンクの木瓜はね“ぴんぼけ”~」
オヤジギャグも聞けたりして
因みにお茶席で木瓜を使う場合は、言葉の響きから
「迎春花・芳春花」と呼ばれるそうです
この木何の木
じいっと眺めている4人の着物集団
そこへ通りがかった方が
「花梨ですよ~」
と教えてくださいました。
花梨の木、かわゆいですね
お献茶式の後、茶花の課外お稽古もできたポカポカ陽気の一日でした。